【Google Pixel 11シリーズ比較】無印・Pro・Pro XL・Pro Fold、買うならどれ?違いを徹底解説

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Googleのスマートフォンが、またひとつ大きな転換点を迎えた。

Googleは2026年8月、最新世代となる「Google Pixel 11」シリーズを発表。ラインナップには、スタンダードモデルの「Google Pixel 11」をはじめ、「Google Pixel 11 Pro」「Google Pixel 11 Pro XL」、そして折りたたみモデル「Google Pixel 11 Pro Fold」の4機種が用意された。

今回のPixel 11シリーズで注目したいのは、単なるCPU性能やカメラ画素数のアップデートではない。最新のGoogle Tensor G6を中心に、カメラ、GeminiによるAI体験、バッテリー、ディスプレイ、クリエイティブ機能までを総合的に進化させた、まさに“次世代Pixel”と呼べるラインナップに仕上がっている。

中でもインパクトが大きいのが、スタンダードモデル「Pixel 11」への5倍望遠カメラ搭載だ。

これまでPixelシリーズでは「本格的にカメラを使うならPro」という選び方が定番だった。しかしPixel 11では、日常のスナップから旅行、イベント、風景撮影までカバーできる撮影性能を標準モデルでも手に入れられるようになり、無印モデルの完成度が一気に引き上げられた。

その一方でPixel 11 Pro/Pro XLは、48MPの5倍望遠カメラや最大120倍の超解像ズーム Proなど、より撮影にこだわるユーザーへ向けた明確なアドバンテージを持つ。そしてPixel 11 Pro Foldは、開けば8インチ級の大画面になる折りたたみ構造によって、スマートフォンとタブレットの境界をさらに曖昧にした。

つまり今回のPixel 11シリーズは、「高いモデルほど正解」という単純なラインナップではない。

価格と性能のバランスを取るPixel 11、携帯性とカメラ性能を両立するPixel 11 Pro、大画面とバッテリーまで妥協しないPixel 11 Pro XL、そして圧倒的な作業領域を持ち歩けるPixel 11 Pro Fold。

それぞれに、はっきりとした“選ぶ理由”がある。

では、実際に買うならどのPixel 11を選ぶべきなのか。

本記事ではRE EARTH TV編集部が、Pixel 11/Pixel 11 Pro/Pixel 11 Pro XL/Pixel 11 Pro Foldのスペック、カメラ、ディスプレイ、バッテリー、AI機能、価格まで徹底比較。さらに映像制作や写真撮影を行うクリエイター目線も交えながら、4モデルそれぞれの違いとおすすめユーザーを詳しく解説していく。

まず結論|Pixel 11シリーズはこの4モデルから選べばいい

先に結論からいこう。

今回の4モデルは、単純な「無印・Pro・大型Pro・折りたたみ」という関係ではなく、使い方によって明確にキャラクターが分かれている。

コストと性能のバランスを重視するならPixel 11。

コンパクトなサイズで最高クラスのカメラを求めるならPixel 11 Pro。

大画面・バッテリー・カメラを妥協したくないならPixel 11 Pro XL。

そして、

スマートフォン1台でタブレット級の作業領域まで持ち歩きたいならPixel 11 Pro Fold。

という選び方が最もわかりやすい。

特にPixel 11は、5倍望遠カメラやTensor G6、Pixelsnap対応まで備えており、今年は「安いから無印」ではなく、必要十分以上の機能を最も合理的な価格で手に入れるモデルとして存在感を増している。

Pixel 11シリーズ主要スペック比較

項目Pixel 11Pixel 11 ProPixel 11 Pro XLPixel 11 Pro Fold
ディスプレイ6.3インチ Actua6.3インチ Super Actua6.8インチ Super Actua外側6.3インチ/内側8インチ Super Actua Flex
プロセッサーGoogle Tensor G6Google Tensor G6Google Tensor G6Google Tensor G6
RAM12GB12GB/16GB12GB/16GB16GB
国内ストレージ256GB/512GB256GB/512GB/1TB256GB/512GB/1TB256GB/512GB
メインカメラ48MP50MP50MP48MP
望遠5倍5倍5倍5倍
最大ズーム30倍120倍 超解像ズーム Pro120倍 超解像ズーム Pro30倍
バッテリー容量(標準)4,985mAh4,850mAh5,115mAh4,806mAh
Pixelsnapワイヤレス充電最大25W最大25W最大25W最大25W
Google Store価格136,800円~174,800円~207,800円~279,900円~

ディスプレイサイズやRAM、バッテリー、充電仕様はGoogle公式仕様に基づく。Pixel 11 Pro/Pro XLは256GBモデルが12GB RAM、512GB/1TBモデルでは16GB RAMとなる。Pixel 11 Pro Foldは16GB RAMを搭載する。

4モデル共通の心臓部「Google Tensor G6」がPixel 11を変える

Pixel 11シリーズを語る上で避けて通れないのが、Google独自SoCの最新世代Google Tensor G6だ。

GoogleはTensorシリーズを、単純なベンチマーク性能を競うためだけのチップとして設計していない。Pixelのカメラ処理、音声認識、セキュリティ、Gemini、オンデバイスAIまでをまとめて動かす「Pixel体験の中枢」と考える方がわかりやすい。

Tensor G6ではCPU性能を強化し、GoogleによればWebブラウジングは25%高速化、アプリの起動速度は15%向上。TPUの演算能力も50%向上し、オンデバイスAI処理を最大3.5倍高速にしながら、エネルギー消費量を最大3.5分の1に抑えるという。

Pixel 11シリーズには新しいTitan M3セキュリティチップも搭載され、耐量子暗号を取り入れたセキュアブートなど、長期間使うスマートフォンとしての安全性も強化された。さらに4モデルには長期的なソフトウェア運用を意識した7年間のOS、セキュリティ、Pixel Dropアップデートが提供される。

数年ごとに買い替えるスマートフォンというより、長期的に使えるコンピューティングデバイスとしてPixelを選びたいユーザーにとって、ここは大きな魅力だ。

Google Pixel 11|今年の“無印”はカメラまで妥協しない

4モデルの中で、RE EARTH TV編集部が最も多くのユーザーに薦めやすいのがGoogle Pixel 11だ。

6.3インチActuaディスプレイ、Tensor G6、12GB RAMを搭載し、日本向けGoogle Storeでは256GB/512GBをラインナップする。ディスプレイのピーク輝度は3,000ニトに達する。

さらに今年のPixel 11で見逃せないのがカメラだ。

新しい48MPメインセンサーは前世代から感度が56%向上。そして標準モデルでありながら5倍望遠カメラを搭載し、最大30倍の超解像ズームまで利用できる。

スマートフォンで旅行、イベント、ペット、子ども、料理、日常の動画などを撮影する場合、5倍望遠があるだけで撮れる構図は劇的に増える。

被写体に近づけないステージイベントや観光地、運動会などでは特に恩恵が大きい。

これまで「望遠が欲しいからProを買う」という選択をしていたユーザーにとって、Pixel 11は非常に強力な選択肢になるだろう。

標準バッテリー容量は4,985mAhで、Google公称では30時間以上のバッテリー駆動に対応。30W以上のUSB-C PPS充電器を利用した場合、約30分で最大55%まで充電できる。PixelsnapによるQi2.2ワイヤレス充電も最大25Wに対応する。

価格は256GBが136,800円、512GBが156,800円。

決して“安価なスマートフォン”ではない。しかし、Tensor G6、5倍望遠、30倍ズーム、12GB RAM、Pixelsnap、7年間アップデートまで含めて考えれば、Pixel 11シリーズで最もコストパフォーマンスの高い一台といえる。

Google Pixel 11 Pro|6.3インチに最高峰カメラを詰め込んだ本命

「大きなスマートフォンは持ち歩きたくない。しかしカメラ性能には妥協したくない」

そんなユーザーにとって最有力候補になるのがGoogle Pixel 11 Proだ。

画面サイズはPixel 11と同じ6.3インチながら、ディスプレイは上位のSuper Actuaへ変更。ピーク輝度は最大3,600ニトに達し、新しい耐傷性コーティングによって前世代の2倍以上の耐傷性を実現したとしている。

しかし、最大の違いはやはりカメラだ。

Pixel 11 Proは、50MP広角+48MP超広角+48MP 5倍望遠によるProトリプルカメラシステムを採用。望遠センサーは大型化によって感度が30%向上し、新たに5倍でのポートレート撮影にも対応した。

そしてPixel 11 Proシリーズの象徴ともいえるのが、

最大120倍「超解像ズーム Pro」だ。

Tensor G6と最新の画像処理モデルを組み合わせ、従来のスマートフォン撮影では難しかった遠距離の被写体まで狙える。

もちろん120倍すべてを光学性能だけで実現するわけではない。それでも、ライブ、スポーツ、風景、建築、野生動物など「近づけない被写体」を撮影するユーザーにとって、5倍望遠とAI処理の組み合わせは非常に魅力的だ。

さらにPixel 11 Pro/Pro XLでは新しいインスタント夜景モードを搭載。Googleによれば従来の高画質を維持しながら夜景モード撮影を最大4.5倍高速化している。

暗いライブ会場、夜景、イルミネーション、祭り、花火大会前後のスナップなど、撮影時間を長く取れない現場では実用性の高い進化だ。

Pixel 11 Proは、スマートフォンサイズを抑えながら、シリーズ最高クラスの撮影性能を持ち歩きたいユーザーのためのモデルと考えるといい。

Google Pixel 11 Pro XL|大画面・大容量バッテリーで“全部入り”を求めるならこれ

Pixel 11 Proの性能を、そのまま大型ディスプレイへ拡張したモデルがGoogle Pixel 11 Pro XLだ。

6.8インチSuper Actuaディスプレイを搭載し、ピーク輝度は3,600ニト。カメラシステムはPixel 11 Proと同等で、50MP広角、48MP超広角、48MP 5倍望遠、そして最大120倍の超解像ズーム Proを備える。

Pixel 11 Proとの最大の違いは、やはり画面サイズとバッテリーだ。

Pixel 11 Pro XLの標準バッテリー容量は5,115mAh。4モデルの中で最大となり、Google公称では30時間以上のバッテリー駆動に対応する。45W以上のUSB-C PPS充電器を利用すれば、約30分で最大75%まで充電可能だ。

撮影やナビ、SNS、動画視聴、画像編集など、スマートフォンを一日中高負荷で使うユーザーにとって、この差は無視できない。

Googleは有線充電について、Pixel 11 Pro XLならわずか15分の充電で最大15時間分のバッテリー駆動時間を確保できるとしている。

映像クリエイター目線で見れば、大画面は撮影後の確認にも有利だ。

撮った写真のピントや構図を確認する。SNSへ投稿する動画を編集する。サムネイルを確認する。Googleフォトで素材を選別する。

こうした作業では6.8インチという表示領域が大きな武器になる。

携帯性よりも「スマートフォン1台でできることを最大化したい」なら、Pixel 11 Pro XLがシリーズの王道フラッグシップだ。

Google Pixel 11 Pro Fold|スマホとタブレットを1台にまとめる究極のPixel

Pixel 11シリーズの中で唯一、まったく違う価値を提供するのがGoogle Pixel 11 Pro Foldだ。

端末を閉じれば通常のスマートフォンとして使い、開けば8インチ Super Actua Flexディスプレイが現れる。

Googleによれば前モデルPixel 10 Pro Foldと比較して約10%軽量化し、厚さも約1mm薄型化。重量は239gまで抑えられている。

Foldで特に注目したいのは耐久性だ。

新開発のギアレスヒンジ、セラミックカバーガラス、新しい複合素材バックカバーを採用し、Googleは前モデル比で3倍の強度を実現したとしている。

さらにIP68の防塵・防水性能にも対応。内側・外側ともに最大3,600ニトの高輝度表示を実現している。

折りたたみスマートフォンで長年不安要素となってきた「壊れやすさ」に対し、Googleが正面から取り組んだモデルといえるだろう。

RAMは4モデル中唯一、国内モデルでも一律16GB

Tensor G6との組み合わせによって、分割画面、ドラッグ&ドロップ、バブル表示など、大画面を活かしたマルチタスクにも適している。

例えば左側にGoogleドキュメント、右側にChrome。

YouTubeを見ながらSNS。

Googleマップを表示しながら旅行先を検索。

撮影した画像を確認しながら文章を書く。

通常のスマートフォンでは窮屈だった作業を、ポケットに入る8インチデバイスで処理できることこそFold最大の魅力だ。

カメラ性能比較|Pixel 11でも5倍望遠。Proを選ぶ理由は120倍ズームにある

Pixel 11シリーズは4モデルすべてが望遠カメラを備える。

ここが今回、かなり重要なポイントだ。

モデル広角超広角望遠最大ズーム
Pixel 1148MP13MP10.8MP/5倍30倍
Pixel 11 Pro50MP48MP48MP/5倍120倍 超解像ズーム Pro
Pixel 11 Pro XL50MP48MP48MP/5倍120倍 超解像ズーム Pro
Pixel 11 Pro Fold48MP10.5MP10.8MP/5倍30倍

Google公式仕様では、Pixel 11は48MP広角+13MP超広角+10.8MP 5倍望遠、Pixel 11 Pro/Pro XLは50MP広角+48MP超広角+48MP 5倍望遠を搭載する。Proシリーズでは最大120倍、Pixel 11およびFoldでは最大30倍のズームに対応する。

ここから見えてくるのは、Pixel 11のカメラが想像以上に強いということだ。

普段使いから旅行、料理、ペット、家族、SNS投稿程度なら、Pixel 11でも不足を感じる場面はかなり少ないだろう。

一方で、イベント、ライブ、スポーツ、野鳥、風景、作品撮りなど、カメラを積極的に使うのであればPixel 11 Pro/Pro XLの48MP望遠が明確なアドバンテージになる。

RE EARTH TV編集部としては、スマートフォン撮影を作品制作の一部として考えるならPro系を推したい。

「マジック キャプチャー」はスマホ撮影そのものを変える可能性がある

Pixel 11シリーズで注目したい新機能のひとつがマジック キャプチャーだ。

シャッターを一度タップすると、デバイス上のAIとGeminiモデルが約400フレームを解析。決定的なタイミングを選び、高品質な12MP写真として切り出す。

さらにトリミングやボケ補正なども自動で適用され、同時に動画も残せる。

子どもが一瞬だけ笑う。

犬がジャンプする。

スポーツ選手が決定的な動きをする。

こうした「人間がシャッターの瞬間を判断するには難しいシーン」を、AIが補完する。

スマートフォンカメラが“撮影後に補正するAI”から、“撮影する瞬間そのものを判断するAI”へ進み始めたことを意味する。

Pixelらしいコンピュテーショナルフォトグラフィーが、さらに一段階先へ進んだ機能といえる。

クリエイター スイートが強力|スマホだけで撮影からSNS投稿まで完結

映像制作やSNS運用を行うユーザーなら、Pixel 11シリーズのクリエイター スイートにも注目したい。

新たにカメラ内へテレプロンプターを搭載し、話すスピードに合わせて原稿をスクロールできる。

SNS用グリッド表示、プロジェクトフォルダ、ストーリーボードによる動画のトリミング・並べ替えにも対応し、さらにカメラ起動時のデフォルトモードを「動画」に設定できる。

これまでスマートフォンで動画を制作する場合、

撮影アプリ

原稿アプリ

編集アプリ

写真・動画管理

SNS

と複数アプリを往復する必要があった。

Pixel 11は、この工程そのものを短縮しようとしている。

TikTok、Instagram Reels、YouTube Shorts、商品レビュー、Vlog、店舗SNS、取材現場など、撮ってすぐ公開することが重要な現場では非常に実用的な進化だ。

カメラスタイルで「Pixelっぽい写真」から自分の写真へ

Pixel 11では撮影時の仕上がりを変更できる「カメラスタイル」も拡張された。

標準では、柔らかな描写の「ナチュラル」、深いコントラストの「シャドー」、暖色系の「バニラ」を用意。

さらに「デジカメ」「モノクロ」「ミニマル」「マガジン」「クラシック」「ベルベット」という6種類の追加スタイルも利用でき、それぞれカスタマイズ可能だ。

Pixelはこれまで、Googleが作り込んだ「Pixelらしい絵作り」が魅力だった。

Pixel 11ではそこから一歩進み、撮影者自身の好みをPixelのコンピュテーショナルフォトグラフィーへ反映できるようになった

映像や写真で自分の世界観を作りたいクリエイターにとって、この方向性は非常に面白い。

Gemini Intelligence|Pixelは“アプリを開くスマホ”から先回りするスマホへ

Pixel 11シリーズはGemini Intelligenceに最適化されている。

Googleは、Geminiが複数のアプリやユーザーの状況を理解し、必要な情報や操作を先回りして提示する方向へ進化させている。

例えば旅行についてメッセージしている際に、予約内容やフライトの遅延状況をカードとして表示したり、Googleカレンダーへの予定追加、Googleマップへの場所保存、Googleウォレットへの情報保存などを支援する。

ただし重要な注意点もある。

Googleは一部のGemini Intelligence機能について、2026年8月時点では日本未対応で、今後日本向けに順次展開予定としている。購入直後から紹介されているすべてのAI機能が日本語環境で利用できるわけではない点は理解しておきたい。

とはいえ、Pixel 11シリーズの方向性は明確だ。

これまでのスマートフォンは「ユーザーがアプリを探して操作するデバイス」だった。

Pixel 11が目指しているのは、スマートフォン側が状況を理解し、次に必要になる情報や操作を先回りして提示するデバイスだ。

バッテリー・充電比較|最も強いのはPixel 11 Pro XL

バッテリーを比較すると、Pixel 11 Pro XLが頭ひとつ抜ける。

モデル標準バッテリー容量公称駆動時間約30分の急速充電Pixelsnap
Pixel 114,985mAh30時間以上最大55%最大25W
Pixel 11 Pro4,850mAh30時間以上最大55%最大25W
Pixel 11 Pro XL5,115mAh30時間以上最大75%最大25W
Pixel 11 Pro Fold4,806mAh24時間以上最大50%最大25W

充電器は別売。Google公式ではPixel 11/11 Proは30W以上、Pro XLは45W以上、Pro Foldは30W以上のUSB-C PPS充電器を使用した場合の充電性能として案内している。

特に外出先でカメラやGoogleマップを多用するユーザーなら、Pixel 11 Pro XLの5,115mAh+高速充電は大きな安心材料になる。

一方、Foldは大型の8インチディスプレイを搭載する構造上、公称駆動時間は24時間以上となるため、バッテリー最優先ならPro XLを選んだ方がいい。

Google Pixel 11シリーズの価格を比較

国内Google Storeでの販売価格は以下の通り。

モデル256GB512GB1TB
Pixel 11136,800円156,800円
Pixel 11 Pro174,800円194,800円234,800円
Pixel 11 Pro XL207,800円227,800円267,800円
Pixel 11 Pro Fold279,900円299,900円

Google Store国内価格は、Pixel 11が136,800円から、Pixel 11 Proが174,800円から、Pixel 11 Pro XLが207,800円から。Pixel 11 Pro Foldは279,900円からとなっている。

価格差を見ると非常に興味深い。

Pixel 11からPixel 11 Proへの差額は38,000円。

この38,000円で主に得られるのが、より高性能なカメラシステム、120倍超解像ズーム Pro、高輝度Super Actuaディスプレイ、Pro固有の撮影機能だ。

逆に言えば、それらが必要なければPixel 11で十分以上とも言える。

Pixel 11 ProからPro XLは33,000円差。

こちらは大画面、5,115mAhバッテリー、高速な有線充電に価値を感じるかどうかが判断基準になりそうだ。

Pixel 11はこんな人におすすめ

Pixel 11がおすすめなのは、シリーズ最大のコストパフォーマンスを求めるユーザーだ。

日常撮影はもちろん、5倍望遠まで欲しい。

GeminiやTensor G6も使いたい。

しかしスマートフォンに20万円以上は出したくない。

そんなユーザーならPixel 11が最も合理的だ。

特に今年は標準モデルにも望遠カメラが搭載されたことで、無印を選ぶ際の大きな弱点がひとつ消えている。

迷っているなら、まずPixel 11を基準に考える。

そこから「もっとカメラが必要」「もっと画面が欲しい」と感じた場合にProへ上げる選び方がおすすめだ。

Pixel 11 Proはこんな人におすすめ

Pixel 11 Proは、コンパクトさとカメラ性能を両立したい人に最適だ。

6.3インチのボディに、50MPメイン、48MP超広角、48MP 5倍望遠、120倍超解像ズーム Proを搭載。

大画面スマートフォンが苦手でもカメラは妥協したくない、というユーザーには非常に魅力的な構成になっている。

旅行やスナップ、ライブ撮影、夜景撮影を頻繁に行うユーザーにもおすすめしたい。

Pixel 11 Pro XLはこんな人におすすめ

Pixel 11 Pro XLは、Pixel 11シリーズで最も王道のハイエンドモデルだ。

カメラ、画面、バッテリー、充電性能。

どこかひとつを優先するのではなく、全部欲しい。

そんな人に向いている。

特に動画視聴、ゲーム、ナビ、SNS運用、写真確認、簡易編集など、スマートフォンを「小型PC」のように使うユーザーなら6.8インチの恩恵は大きい。

予算に余裕があり、折りたたみ機構までは必要ないのであれば、最も後悔しにくいモデルはPixel 11 Pro XLだろう。

Pixel 11 Pro Foldはこんな人におすすめ

Pixel 11 Pro Foldは、一般的なスマートフォンとは少し選び方が違う。

カメラ性能やコストパフォーマンスだけで比較する端末ではない。

最大の価値は、
8インチの作業領域をいつでもポケットから取り出せること。

これに尽きる。

メール、資料確認、Web、Googleマップ、SNS、Googleドキュメント、動画、画像確認などを頻繁に行うビジネスユーザーやクリエイターであれば、Foldにしかない価値が見えてくる。

逆に、スマートフォンではLINE、SNS、写真、動画視聴程度しか使わないのであれば、約28万円からという価格を考えてもPixel 11/Proシリーズの方が合理的だ。

Foldは万人向けではない。しかしハマる人には他のPixelでは代替できない。

それがPixel 11 Pro Foldだ。

まとめ|迷ったらPixel 11、写真ならPro、全部欲しいならPro XL、大画面ならFold

Pixel 11シリーズを4モデル比較して見えてくるのは、Googleがもはや単純なスペック競争だけを見てスマートフォンを作っていないということだ。

Tensor G6、Gemini、コンピュテーショナルフォトグラフィー、望遠カメラ、クリエイター向け機能、大画面化。

Pixel 11シリーズでは、それぞれの技術が単独で存在するのではなく、「スマートフォンを使って何ができるのか」という体験そのものを引き上げるために組み合わされている。

そして今回、シリーズの中で特に印象的なのがPixel 11の完成度の高さだ。
5倍望遠カメラを標準搭載しながら、Tensor G6や最新のPixel体験をしっかりと享受できる。カメラやAIを楽しみたいものの、最上位モデルまでは必要ないというユーザーにとって、Pixel 11は非常にバランスの取れた選択肢になる。

一方、写真や動画を積極的に撮るのであればPixel 11 Proが面白い。
コンパクトな6.3インチクラスのボディに、Proクラスのカメラシステムと最大120倍の超解像ズーム Proを搭載するという構成は、携帯性を犠牲にしたくないクリエイターにも刺さる。

さらに画面サイズやバッテリーまで妥協したくないならPixel 11 Pro XL。
撮影した写真や動画を大きな画面で確認したい、移動中にコンテンツを編集したい、GoogleマップやSNSを一日中使いたい。そんなヘビーユーザーにとっては、Pixel 11シリーズで最も“全部入り”に近い一台になるだろう。

そしてPixel 11 Pro Fold。
価格だけを見れば簡単には選べない。しかし、ポケットから取り出したスマートフォンを開いた瞬間に8インチ級の作業領域が現れる体験は、通常のPixelでは得られない。

資料を確認する、Webサイトを見る、写真を選ぶ、動画を見る、文章を書く複数のアプリを同時に扱う。
スマートフォンを単なる連絡端末ではなく、“いつでも持ち歩ける仕事道具”として使う人にとって、Pixel 11 Pro Foldは唯一無二の選択肢になりそうだ。

RE EARTH TV編集部として4モデルを選び分けるなら、

迷ったらPixel 11。

写真・動画撮影を重視するならPixel 11 Pro。

カメラ・大画面・バッテリーを全部求めるならPixel 11 Pro XL。

スマートフォンとタブレットを1台にまとめたいならPixel 11 Pro Fold。

この選び方がおすすめだ。

最高価格のモデルが、すべての人にとって最高のPixelとは限らない。

むしろ今回のPixel 11シリーズでは、自分がスマートフォンで何を撮り、何を見て、何を作るのかを考えることが、最適な一台を選ぶ一番の近道になる。
カメラはさらに遠くを捉え、AIはユーザーの操作を先回りし、スマートフォンだけでできるクリエイティブの範囲も着実に広がっている。

Pixel 11シリーズは、単なる「Pixel 10の次」ではない。

Googleが描くAIスマートフォンの未来を、いま最もわかりやすい形で体験できる4台。

2026年にAndroidスマートフォンを買い替えるなら、Pixel 11シリーズは間違いなく候補に入れておきたいラインナップだ。

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