- 2026年8月11日
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ゲーミングブランド「REDMAGIC」は2026年9月9日正午12時から、新型ゲーミングタブレット「REDMAGIC Astra 2」の日本国内での先行予約販売を開始する。
REDMAGIC Astra 2は、9.06インチのコンパクトな筐体に「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載したハイエンドAndroidタブレット。
最大185Hz駆動の2.4K OLEDディスプレイに加え、REDMAGICが「日本市場で正式発売されたゲーミングタブレットとして初」とする水冷システム「AquaCore冷却システム2.0」を採用したことが大きな特徴となる。
さらに8,300mAhバッテリー、最大75W急速充電、デュアルUSB-C、最大8K/60fpsの有線映像出力などを搭載。単純な処理性能だけでなく、長時間の高負荷ゲームを安定して動かすための冷却性能と拡張性を大幅に強化した。
日本での通常価格は12GB+256GBモデルが139,800円、16GB+512GBモデルが159,800円。
9月9日12時から始まる先行予約ではそれぞれ6,000円引きとなり、事前配布されている1,000円OFFクーポンを併用すれば、最安132,800円から購入できる。
初代REDMAGIC Astraから約1年。
第2世代はSoC、冷却、ディスプレイ、通信、映像出力など多くの部分を刷新した一方、価格帯も大きく上昇した。
今回はREDMAGIC Astra 2の特徴と初代からの進化点、日本価格、予約スケジュールを詳しく見ていく。

REDMAGIC Astra 2の日本公式サイトでの先行予約販売は、2026年9月9日(水)正午12時からスタートする。
先行予約期間は、2026年9月9日12:00~9月16日11:59まで。
その後、9月16日正午12時から通常販売へ移行する予定だ。
さらにAmazonおよび各量販店での販売も9月下旬に予定されている。
今回、日本向けに用意されるのは2種類のメモリ/ストレージ構成。
カラーはブラックの「Eclipse」と、シルバーの「Starfrost」の2色が展開される。
| モデル | 通常価格 | 先行予約価格 | クーポン併用 |
|---|---|---|---|
| 12GB+256GB | 139,800円 | 133,800円 | 132,800円 |
| 16GB+512GB | 159,800円 | 153,800円 | 152,800円 |
ブラック、シルバーとも価格は共通だ。
9月9日午前11時59分までにREDMAGIC日本公式サイトからメールアドレスを登録すると、先行予約時に利用できる1,000円OFFクーポンが配布される。
先行予約価格の6,000円引きと併用できるため、合計では通常価格から最大7,000円引きとなる。
購入を決めている場合、12時の予約開始よりも前にクーポンを取得しておく必要がある点には注意したい。

REDMAGIC Astra 2で最も特徴的なのが、新しい冷却システムだ。
REDMAGICは同製品について、2026年9月時点の同社調査に基づき、日本市場で正式発売されたゲーミングタブレットとして初めて水冷技術を搭載した製品としている。
採用されたのは「AquaCore冷却システム2.0」。
単純に水冷機構だけを搭載したものではない。
内部には、
などを組み合わせた12層の冷却構造を採用している。
スマートフォンやタブレットでは、SoCそのもののピーク性能だけでなく、高負荷状態をどれだけ長く維持できるかが実際のゲーム性能を左右する。
特にCPUとGPUへ長時間負荷がかかるゲームでは、本体内部の温度上昇に伴ってクロックを落とす「サーマルスロットリング」が発生する。
Astra 2では、液体金属、大型VC、水冷システムを組み合わせることで、この熱を積極的に分散する設計を採用した。
REDMAGICは水冷機構そのものを背面から確認できるデザインも採用しており、冷却システムが単なる内部機構ではなく、製品デザインの一部になっている点も特徴的だ。
ここは初代Astraからの大きな変更点だ。
2025年に登場した初代REDMAGIC Astraでは、複合液体金属2.0や20,000rpmターボファンなどを組み合わせた「PAD ICE-X冷却システム」を採用していた。
対するAstra 2では、冷却システムを「AquaCore冷却システム2.0」へ刷新。
複合液体金属も3.0世代へ進化している。
初代が「高速ファンを使って積極的に熱を外へ逃がす」というREDMAGICらしい構成だったのに対し、Astra 2では液体を利用した熱輸送へ大きく踏み込んだ格好だ。
ピーク性能の高さだけでなく、30分、1時間とゲームを続けたときのフレームレートや本体温度がどう変化するのか。
Astra 2を評価するうえでは、この持続性能が最大のチェックポイントになりそうだ。

SoCにはQualcommのハイエンドチップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を採用する。
CPUにはOryonコアを搭載し、最大クロックは4.6GHz。
GPUにはAdrenoを採用する。
さらにREDMAGIC独自のゲーミングチップ**「RedCore R4」**も組み合わせた。
RedCore R4はゲーム処理やリソース配分などを最適化し、高フレームレート時の安定性を支える。
初代AstraはSnapdragon 8 Elite+Red Core 3 Proという構成だったため、メインSoCと独自ゲーミングチップの双方が世代交代したことになる。
メモリはLPDDR5Xで12GBまたは16GB。
ストレージはUFS 4.1で256GBまたは512GBを用意する。
一方、初代には24GB+1TBという大容量モデルも存在したが、現時点で日本向けAstra 2に発表されているのは最大16GB+512GBまでとなっている。

ディスプレイは9.06インチのOLED。
解像度は2,400×1,504ピクセル、アスペクト比は16:10となる。
Astraシリーズの特徴でもあるコンパクトな9インチ級のサイズ感は維持しつつ、リフレッシュレートは初代の最大165Hzから最大185Hzへ引き上げられた。
タッチサンプリングレートは常時最大240Hz、瞬時最大2,000Hz。
タッチ制御にはSynaptics S3930Tを採用する。
FPSやTPSなど、入力から画面反映までの遅延が勝敗につながるタイトルでは、単純な画質だけではなく表示とタッチの応答性能も重要になる。
特に185Hz表示では、対応タイトルにおいて1秒間に最大185回画面を書き換えることができる。
ただし、185Hz動作についてはすべてのゲームが自動的に対応するわけではなく、ゲームタイトル側の最適化状況にも依存する。
ゲーム以外の表示性能も高い。
ディスプレイのピーク輝度は最大1,600nits。
DCI-P3広色域に対応し、色差はΔE ≈ 0.7としている。
ベゼル幅は4.9mmで、画面占有率は90.10%。
9インチ級の小型筐体でありながら、映像コンテンツを見る際にも画面を広く感じられる設計となっている。
Corning Gorilla Glassを採用し、SGSの低ブルーライト・フリッカーフリー認証も取得。
IP54相当の防塵・防滴性能にも対応する。
いわゆる完全防水ではないが、持ち運びを前提としたタブレットとして一定の耐候性を確保した。
バッテリー容量は8,300mAh。
初代Astraの8,200mAhからわずかに増加した。
一方で、最大充電出力は初代の80WからAstra 2では75Wとなっている。
スペック表だけを見ると充電出力はわずかに低下しているものの、Astra 2では新たにデュアルUSB-Cポートを採用したことが重要だ。
USB-C端子は本体の短辺と長辺の2か所に配置。
横持ち、縦持ちのどちらでもケーブルを取り回しやすく、充電しながら別のUSB機器を接続するといった運用も可能になる。
ゲーム中にケーブルが手と干渉しにくいポートを選択できることも、実際の使い勝手では大きい。
さらにバッテリーを経由せず本体へ直接電力を供給するバイパス充電にも対応する。
長時間ゲームをプレイする際、バッテリーへの充放電を抑えることで発熱やバッテリーへの負荷を軽減できる。

ゲーミングタブレットでは、ディスプレイやSoCほど注目されにくいが、ポート構成は重要だ。
Astra 2では、
短辺:USB-C 3.2 Gen 2/DisplayPort対応
長辺:USB-C 2.0
という2ポート構成を採用する。
例えば短辺側から外部ディスプレイへ映像を出しながら、もう一方へ充電ケーブルやオーディオ機器を接続するといった構成が考えられる。
USB-Cポートを1基しか搭載しないタブレットでは、充電と有線アクセサリーを同時利用する際にUSBハブが必要になる場合がある。
ゲーム用途を最優先するAstra 2において、デュアルUSB-Cはかなり実用的なアップデートといえる。
映像出力性能も強化された。
Astra 2はDisplayPort経由で、
最大4K/144fps
または、
最大8K/60fps
の有線映像出力に対応する。
変換アダプターを使用することでHDMI出力も可能だ。
タブレット単体では9.06インチのコンパクトなゲーム機として使用し、自宅では大型モニターへ接続する。
このような「携帯ゲーム機+据え置き機」に近い運用も想定できる。
BluetoothコントローラーやUSB機器を組み合わせれば、Androidゲームだけでなくクラウドゲーミングやリモートプレイ用端末としても活用しやすい。
初代Astraの公式スペックではHDMI出力が最大2Kとされていたため、外部映像出力は世代交代で大きく強化された部分だ。
ワイヤレス接続も最新世代へ更新されている。
Wi-FiはIEEE 802.11beまで対応しており、いわゆるWi-Fi 7を利用できる。
Bluetoothは6.0。
初代AstraのBluetooth 5.4から更新された。
ゲーミング端末では、高速通信だけでなく遅延や通信の安定性が重要になる。
クラウドゲーミング、ゲームストリーミング、ワイヤレスコントローラーなどを使用する場合にも通信周りの強化はメリットになる。

これだけの冷却機構を搭載しながら、本体サイズは比較的コンパクトにまとめられている。
サイズは207.1×134.2×6.9mm。
重量は363g。
初代Astraは約370gだったため、新型では約7g軽量化された。
9.06インチというサイズは、一般的な11~13インチ級タブレットと比べて片手で扱いやすく、携帯ゲーム機に近い感覚で持ち運べる。
大型のAndroidタブレットとは明確に異なるAstraシリーズの強みだ。
背面にはREDMAGICらしいスケルトンデザインとRGBライティングを採用。
ブラックの「Eclipse」とシルバーの「Starfrost」の2色を用意する。
ゲームの没入感を高める機能として、音響と振動も強化されている。
スピーカーはDTS:X Ultra対応のステレオデュアル1227スピーカー。
N’Bass音響強化素材も採用する。
ハプティクスには、デュアル0815 X軸リニアモーターを搭載。
画面上の映像だけでなく、音と振動まで使ってゲーム内の動きを伝える構成となっている。
特にFPSやレースゲームでは、銃撃、エンジン、衝突などのフィードバックが操作感につながる。
OSにはAndroid 16ベースのREDMAGIC OS 11.5を採用する。
従来から搭載されている「REDMAGICゲームスペース」も進化し、AIアシスタントを統合。
ゲーム関連の機能や設定を一元管理できる。
本体側面には「マジックキー」を搭載し、初期設定ではゲームスペースを即座に起動できる。
このキーはカスタマイズにも対応しており、カメラ、動画撮影、ライト、音声レコーダー、リアルタイム翻訳、ミュートなど別機能のショートカットとして使用することも可能だ。
ゲーミング端末ではあるものの、通常のAndroidタブレットとして使える機能も残されている。
カメラはリアに13MP、フロントに9MPを搭載。
リアカメラは最大4K/30fpsの動画記録に対応する。
フロントカメラは1080p/30fpsに対応。
カメラ性能を最優先した製品ではないが、Discordなどでのビデオ通話やオンラインミーティング、資料撮影といった日常用途には利用できる。
ゲーム以外にも動画視聴、Webブラウジング、SNS、軽いクリエイティブ用途まで一台でこなせる構成だ。
初代REDMAGIC Astraと主要スペックを比較すると、方向性が分かりやすい。
| REDMAGIC Astra | REDMAGIC Astra 2 | |
|---|---|---|
| SoC | Snapdragon 8 Elite | Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ゲーミングチップ | Red Core 3 Pro | RedCore R4 |
| ディスプレイ | 9.06型 OLED | 9.06型 OLED |
| 解像度 | 2,400×1,504 | 2,400×1,504 |
| 最大リフレッシュレート | 165Hz | 185Hz |
| 冷却 | PAD ICE-X | AquaCore 2.0 |
| バッテリー | 8,200mAh | 8,300mAh |
| 最大充電 | 80W | 75W |
| USB-C | 1基 | 2基 |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6世代 | Wi-Fi 7 |
| Bluetooth | 5.4 | 6.0 |
| 重量 | 約370g | 約363g |
| OS | Android 15ベース | Android 16ベース |
スペックを見ると、Astra 2は単なるSoC更新モデルではない。
特に、
水冷化
185Hz
デュアルUSB-C
高速外部映像出力
という4点は、ゲームを長時間プレイするユーザーにとって実用的な変更となっている。
一方、購入を検討するうえで避けて通れないのが価格だ。
初代REDMAGIC Astraの12GB+256GBモデルは、日本発売時の通常価格が87,800円だった。
Astra 2の同容量モデルは139,800円。
単純比較で5万2,000円の価格上昇となる。
先行予約+クーポン価格で比較しても、
初代:81,800円
Astra 2:132,800円
と、その差は5万1,000円ある。
もちろんSoC世代、冷却機構、185Hzディスプレイ、通信性能、USB-Cポートなど内容は大きく進化している。
それでも、初代が「10万円を切る高性能小型ゲーミングタブレット」だったのに対し、Astra 2は明確に13万~16万円クラスのプレミアムゲーミング端末へ移行した。
ここはAstra 2を評価するうえでかなり重要な変化だ。
Astra 2のスペックを見る限り、「Androidタブレットが欲しい」というだけのユーザー向けではない。
最大のターゲットは、
高フレームレートでAndroidゲームを長時間プレイしたいユーザー
だろう。
Snapdragon 8 Elite Gen 5のピーク性能だけが目的なら、同じSoCを搭載するスマートフォンという選択肢もある。
Astra 2の価値は、9.06インチOLED、水冷システム、8,300mAhバッテリー、デュアルUSB-Cという構成を一台にまとめた点にある。
スマートフォンより大きな画面が欲しい。
11~13インチタブレットではゲームをするには大きすぎる。
外出先にも持ち歩きたい。
それでも性能と冷却は妥協したくない。
Astra 2は、そうした比較的明確なニーズに向けた製品といえる。
REDMAGIC Astra 2は、2026年9月9日正午12時から日本公式サイトで先行予約販売を開始する。
9.06インチ2.4K OLEDという初代の基本コンセプトを継承しながら、Snapdragon 8 Elite Gen 5、RedCore R4、最大185Hzディスプレイ、AquaCore冷却システム2.0、8,300mAhバッテリー、デュアルUSB-Cなどを新たに採用した。
とりわけ注目したいのは水冷システムだ。
スマートフォンやタブレットのハイエンドSoCが高速化する一方、モバイル端末では熱によって性能を維持できないケースも少なくない。
Astra 2では、その課題に対して12層の冷却構造と水冷機構を持ち込んだ。
単純に「より速いSoCへ交換した第2世代」ではなく、高性能を長時間維持するための設計そのものを作り直したモデルと見る方が適切だろう。
一方、日本価格は12GB+256GBで139,800円、16GB+512GBで159,800円。
初代Astraからは大幅な価格上昇となった。
それでも、小型OLED、Snapdragon 8 Elite Gen 5、水冷、185Hz、デュアルUSB-Cという組み合わせはかなり異色だ。
スマートフォンでも大型タブレットでもない、「持ち運べる高性能ゲーム機」としてどこまで完成度を高めているのか。
まずはAquaCore冷却システム2.0が、実際の長時間ゲームでどれだけ性能維持に効くのかに注目したい。
REDMAGIC Astra 2は本日9月9日12時から先行予約開始。
早割クーポンを取得済みの場合、12GB+256GBモデルは132,800円から購入できる。
本記事は、RE EARTH TV編集部がメーカー公式サイト、公式発表、取材内容などの情報をもとに制作しています。
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