【Google「Fitbit Edge」本日発売】1.34型有機EL・GPS・心電図搭載、バッテリー交換にも対応。26,800円

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Googleは2026年10月27日、新型フィットネストラッカー「Google Fitbit Edge」を日本国内で発売した。
Google Storeでの販売価格は26,800円(税込)。

Fitbit Edgeは、1.34インチのAMOLEDディスプレイ、GPS、心電図測定に対応したセンサーを搭載するウェアラブルデバイス。
最長7日間のバッテリー駆動に加え、ユーザー自身でバッテリーを交換できる設計を採用したことも大きな特徴だ。

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Googleの生成AI「Gemini」を活用した「Google Health コーチ」にも対応し、日々の活動量や睡眠、心拍数などのデータに基づいたパーソナライズされたアドバイスを提供する。

Googleは2026年10月12日に本製品を発表し、国内予約受付を開始していた。

価格を抑えたスクリーンレス型の「Google Fitbit Air」と、多機能スマートウォッチ「Google Pixel Watch 5」の中間に位置付けられる製品として、健康管理機能と日常の使いやすさを両立したモデルとなっている。

記事の目次

Fitbit史上最大の1.34インチAMOLEDディスプレイを搭載。表示領域は46%拡大

Google Fitbit Edgeのディスプレイと本体デザイン。
歩数や時刻、運動に関する情報を手首で確認でき、側面には物理ボタンも備える。
画像:Google

Google Fitbit Edgeは、1.34インチ(34mm)のAMOLEDカラーディスプレイを搭載する。

Googleによれば、Fitbitのトラッカー製品として過去最大かつ最も明るいディスプレイを採用。従来のFitbitトラッカーと比較して、表示領域は46%拡大したという。
ディスプレイは常時表示に対応しており、歩数や心拍数、天気、ワークアウトの進捗などを手首で確認できる。

新たなユーザーインターフェースは、Google Pixel Watch 5で導入された操作体系をベースに設計された。

カスタマイズ可能なウォッチフェイスに加えて、各種情報を素早く確認できるタイルやコンプリケーションにも対応する。

また、触覚フィードバックを備えた物理サイドボタンを搭載。
ワークアウトの一時停止など、運動中でも必要な操作にアクセスしやすい設計となっている。

厚さ約11.6mm、重量17.7gの小型軽量ボディ

本体には、100%リサイクルアルミニウムを使用したケースを採用した。

本体サイズは39.22×25.56×11.58mm、重量はバンドを除いて17.7g。
手首の自然なカーブに沿うデザインを採用しており、日中の運動だけでなく、睡眠中も装着することを想定している。

画面を備えながらも、一般的な多機能スマートウォッチとは異なるコンパクトな筐体が特徴だ。

GPSを本体に内蔵。スマートフォンなしでもランニングのルートを記録

フィットネス機能では、GPSを本体に内蔵したことが大きなポイントとなる。

GPS、Galileo、GLONASS、BeiDouに加えて、日本のみちびき(QZSS)にも対応する。
これにより、ランニングやウォーキングの際にスマートフォンを持ち歩かなくても、移動ルートや距離、ペースなどを記録できる。

Googleは、従来世代と比較してGPSトラッキング精度が最大40%向上したとしている。

アルミニウム筐体に採用されたナノモールディング技術と新しいGPSチップセットにより、位置情報の測定精度向上を図った。
ただし、実際のGPS精度は周辺の建物や樹木、電波環境などによって変化する。

ランニング・HIIT・筋力トレーニングなど幅広い運動を記録

Google Fitbit Edgeでは、ランニングやサイクリング、HIIT(高強度インターバルトレーニング)、ピラティスなど、幅広いエクササイズの記録に対応する。

ランニング中のペースや心拍ゾーン、トラック練習でのスプリットタイムなど、運動内容に応じた情報を確認できる。
また、高度計を搭載しているため、階段の上り下りや坂道を利用したトレーニングなど、標高差を伴う運動の記録にも対応する。

Googleの発表資料では、50種類以上のエクササイズモードと、最大100種類の運動を認識する自動アクティビティトラッキングを訴求している。

一方、Google Storeの技術仕様ページには、エクササイズモードと自動認識について、それぞれ40種類以上と記載されている。
両者で記載に差があるため、利用できる機能の詳細については最新の公式案内を確認したい。

心電図・血中酸素・皮膚温を記録。日本では不規則な心拍の通知にも対応

Google Fitbit Edgeの本体背面に配置されたセンサー部分。
光学式心拍数センサーなどを活用し、日々の心拍数や健康管理に関するデータを記録する。
画像:Google

Google Fitbit Edgeは、コンパクトな筐体に複数の健康管理用センサーを搭載している。

主なセンサーは以下の通り。

  • 光学式心拍数センサー(PPG)
  • 心電図アプリに対応する多目的電気センサー
  • 血中酸素ウェルネス測定用センサー
  • 非接触式の皮膚温センサー
  • 加速度計
  • ジャイロスコープ
  • 高度計
  • 環境光センサー

これらのセンサーを活用することで、24時間の心拍数、睡眠時間、睡眠ステージ、皮膚温の変動、血中酸素ウェルネスなど、日々の健康状態に関するさまざまなデータを記録できる。

日本でも「不規則な心拍の通知」機能が利用可能に

今回の注目機能のひとつが、日本国内に対応した不規則な心拍の通知機能だ。

本機能は、光学式心拍数センサーとアルゴリズムを組み合わせ、安静時や睡眠中の心拍リズムをバックグラウンドで分析する。
複数回の測定で心房細動を示唆する不規則な心拍の徴候が検出された場合、ユーザーに通知する仕組みだ。

また、Google 心電図アプリを使用することで、必要に応じて心拍リズムを記録し、心房細動の徴候を確認できる。

ただし、これらの機能はすべての心疾患や不整脈を検出するものではなく、医師による診断に代わるものではない。

健康状態に不安がある場合や異常を疑う症状がある場合は、測定結果だけで判断せず、医療機関での相談が必要となる。

睡眠ステージや皮膚温の変動を分析

睡眠管理では、睡眠時間や睡眠ステージの記録に加え、心拍変動や皮膚温の変化を組み合わせた分析にも対応する。

Googleの「今日のエナジー」機能では、睡眠や身体の回復状況などを踏まえ、日々の活動に向けた状態をスコアとして確認できる。

日々の数値の変化を継続的に記録することで、自身の生活習慣や運動量を見直すための参考情報として活用できる。

Geminiを活用した「Google Health コーチ」に対応。健康データに基づいたアドバイスを提供

AI関連では、Googleの生成AI「Gemini」を活用したGoogle Health コーチに対応する。

Google Health コーチは、ユーザーの活動履歴、睡眠、心拍数、運動負荷などの情報を基に、個人に合わせたフィットネスプランや生活習慣に関するアドバイスを提供する機能だ。
例えば、日々の運動実績や体調の変化に応じて、トレーニングの内容を調整したり、回復を優先するための提案を受けたりできる。

Googleは、こうしたAIによる継続的なコーチングを、従来のフィットネストラッカーとの差別化要素として位置付けている。

Google Health Premiumの契約が必要。購入者には3か月無料特典

Google Health コーチの利用には、有料サービス「Google Health Premium」の定期購入が必要となる。

ただし、Google Fitbit Edgeの購入者には、Google Health Premiumを3か月間無料で利用できる特典が用意されている。

無料期間終了後もプレミアム機能を利用する場合は、別途サブスクリプション料金が発生するため、継続利用時のコストも考慮したい。

また、AIによる回答や提案は必ずしも正確とは限らず、医療目的の診断・治療を提供するものではない。

最長7日間のバッテリー駆動に対応。5分の急速充電で約1日使用可能

充電中のGoogle Fitbit Edge。
最長7日間のバッテリー駆動に対応し、約5分間の急速充電で最大1日分の使用が可能としている。
画像:Google

バッテリーには65mAhの充電式リチウムイオン電池を搭載。

Googleの公称値では、1回の充電で最長7日間のバッテリー駆動を実現している。
さらに、マグネット式の急速充電に対応し、バッテリー残量が少ない状態から約5分の充電で最大1日分の駆動時間を確保できる。

満充電までの所要時間は約90分としている。

ただし、最長7日間という数値はGoogleが所定の条件下で測定したもので、常時表示ディスプレイやGPS、健康管理機能の利用状況によって実際の駆動時間は変動する。

特に、GPSを継続的に利用するランニングやサイクリングなどでは、通常よりバッテリー消費が増える可能性がある。

【注目】ユーザー自身でバッテリー交換が可能。長期使用を意識した新設計

Google Fitbit Edgeで特に注目したいのが、ユーザーが交換可能なバッテリーを採用したことだ。

Googleは本製品を、同社のフィットネストラッカーとして初めて修理可能性を重視した設計を採用したモデルと説明している。
内部構造をモジュール化することで、バッテリーが劣化した際に交換できる仕組みを取り入れた。

一般的なウェアラブル端末では、長期間の使用によってバッテリーが劣化した場合、製品そのものの買い替えが必要になることも少なくない。

それに対してGoogle Fitbit Edgeは、バッテリー交換を可能にすることで、製品を長く使い続けることを目指している。

購入時の価格だけでなく、長期的な製品寿命という点でも注目したい仕様だ。

なお、日本国内での交換用バッテリーの販売価格や具体的な交換手順などについては、最新の公式案内を確認する必要がある。

5ATM・IP68の防水性能。日常生活からワークアウトまで幅広く対応

耐久性能では、5ATMおよびIP68の防水・防塵性能を備える。

日常生活での水濡れや汗、運動時などを想定した仕様となっており、屋外での利用にも配慮されている。
ただし、5ATMという表記は、あらゆる条件で水深50mまでの潜水に使用できることを意味するものではない。

防水性能は経年劣化や衝撃などによって低下する可能性があるため、使用環境についてはメーカーの案内に従う必要がある。

Googleマップや通知にも対応。iPhoneでも利用可能

日常機能では、スマートフォンの通知表示、メディアコントロール、アラーム、タイマーなどに対応している。

さらに、Googleマップのターンバイターン方式による経路案内にも対応予定だ。

手首のディスプレイで進行方向などを確認できるため、徒歩や自転車などの移動時にスマートフォンを取り出す手間を減らせる。

ただし、Google Storeの製品ページでは、Googleマップによる経路案内機能は2026年内に提供開始予定と案内されている。
発売初日からすべての機能が利用できるわけではない点に注意したい。

AndroidだけでなくiPhoneにも対応

対応するスマートフォンのOSは以下の通り。

  • Android 11以降
  • iOS 16.4以降

利用にはGoogleアカウントとGoogle Healthアプリ、インターネット接続が必要となる。

AndroidスマートフォンだけでなくiPhoneとも組み合わせられるため、幅広いユーザーが利用可能だ。

ただし、一部の通知操作や連携機能は、スマートフォンのOSなどによって利用条件が異なる場合がある。

Google Fitbit Air・Pixel Watch 5との違いは?価格差と機能を比較

Googleのウェアラブル製品ラインアップ。
左からFitbit Air、Fitbit Edge、Pixel Watch 5。
Fitbit Edgeは健康管理機能とディスプレイを備えたフィットネストラッカーとして展開される。
画像:Google

Google Fitbit Edgeの購入を検討する際、比較対象となるのが「Google Fitbit Air」と「Google Pixel Watch 5」だ。

Googleは、Fitbit Edgeをこの2製品の中間に位置する製品として展開している。

主な仕様と価格を比較すると、以下のようになる。

項目Fitbit AirFitbit EdgePixel Watch 5
製品分類画面なしトラッカー画面付きトラッカースマートウォッチ
ディスプレイなし1.34型AMOLEDAMOLED
GPSスマホ経由本体内蔵本体内蔵
通知表示非対応対応対応
通話非対応非対応対応
タッチ決済非対応非対応対応
バッテリー最長7日間最長7日間最大40時間※
対応スマホAndroid・iPhoneAndroid・iPhoneAndroid
価格(税込)16,800円〜26,800円62,800円〜

※Pixel Watch 5の最大40時間は45mmモデルの公称値。バッテリー駆動時間は設定や使用状況で異なる。価格は2026年10月27日時点のGoogle公式案内に基づく。

Fitbit Airとの価格差は1万円。ディスプレイとGPSが大きな違い

Fitbit Airは、画面を搭載しないシンプルなフィットネストラッカーだ。

スマートフォンと連携して健康データを記録することに特化しており、価格は16,800円から。

一方、Fitbit EdgeはFitbit Airより10,000円高い26,800円だが、ディスプレイとGPSを本体に内蔵することで、スマートフォンを取り出さずに確認・操作できる範囲が広がっている。

特にランニングやウォーキングの際に、スマートフォンを持たずにルートを記録したいユーザーには、Fitbit Edgeのメリットが大きい。

Pixel Watch 5より36,000円安い。通話や決済は非対応

Pixel Watch 5は、Googleのスマートウォッチとして通話やタッチ決済など、より幅広い機能を搭載している。

一方、Fitbit Edgeは、こうした機能を省く代わりに、小型軽量な筐体と最長7日間のバッテリー駆動を実現している。

両者の価格差は、エントリー価格同士で36,000円。

スマートウォッチとしての多機能性を求めるならPixel Watch 5、健康管理や運動記録を中心に利用するならFitbit Edgeが有力な選択肢となる。

Google Fitbit Edgeの主な仕様

項目仕様
製品名Google Fitbit Edge
ディスプレイ1.34インチ AMOLED
常時表示対応
本体サイズ39.22×25.56×11.58mm
本体重量17.7g(バンド除く)
ケース素材100%リサイクルアルミニウム
プロセッサAmbiq AP5 MCU
GPSGPS・Galileo・GLONASS・BeiDou・みちびき
Bluetooth5.4
心拍数測定対応
心電図アプリ対応
血中酸素ウェルネス対応
皮膚温測定対応
睡眠トラッキング対応
防水性能5ATM・IP68
バッテリー容量65mAh
バッテリー駆動時間最長7日間
急速充電5分で最大1日分
バッテリー交換ユーザーによる交換に対応
対応OSAndroid 11以降/iOS 16.4以降
国内発売日2026年10月27日
国内価格26,800円(税込)

カラーは全4色。Google Storeなどで10月27日から販売開始

オレンジ色のループタイプのバンドを組み合わせたGoogle Fitbit Edge。
交換用バンドによって、ファッションや利用シーンに合わせたカスタマイズを楽しめる。
画像:Google

Google Fitbit Edgeは、以下の4色をラインアップする。

  • Obsidian(オブシディアン):ブラック系
  • Fog(フォグ):シルバー系
  • Olive(オリーブ):落ち着いたグリーン系
  • Canyon(キャニオン):ゴールド系

アクティブバンドには、ソフトタッチ加工を施したシリコン素材を採用。

標準パッケージには、SサイズとLサイズのアクティブバンド、USB-C急速充電ケーブルなどが付属する。

さらに、通気性に優れたアクティブスポーツバンドや、サイズ調整が可能なパフォーマンスループバンド、マグネットバンド、メタルリンクバンドなどの交換用アクセサリーも展開する。

販売は2026年10月27日からGoogle Storeおよび取扱販売店で開始された。

Google Storeでの販売価格は26,800円(税込)となる。

まとめ:画面付きFitbitの新たな選択肢。バッテリー交換対応も魅力

2026年10月27日に発売されたGoogle Fitbit Edgeは、1.34インチAMOLEDディスプレイ、GPS内蔵、心電図アプリ、Geminiを活用したAIコーチング機能などを備える新型フィットネストラッカーだ。

最大の特徴は、多機能スマートウォッチに比べてコンパクトな筐体を維持しながら、健康管理と運動記録に必要な機能を幅広く搭載していることにある。

最長7日間のバッテリー駆動に加え、ユーザー自身で交換できるバッテリーを採用した点も、長期間使い続けたいユーザーにとって注目すべきポイントとなる。
一方、Googleマップの経路案内など、一部機能は今後のアップデートで提供される予定となっており、すべての機能が発売時点で利用できるわけではない。

また、Google Health コーチの継続利用には有料のGoogle Health Premiumが必要となる。

Fitbit Airの手軽さとPixel Watch 5の多機能性。その中間を求めるユーザーにとって、Fitbit Edgeは注目の選択肢となりそうだ。

製品情報・関連リンク

※本記事は2026年10月27日時点のメーカー発表および公開情報に基づいて作成しています。製品の機能や提供状況、価格などは変更される場合があります。

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