- 2025年11月19日
【初心者も必見】「DJI Osmo Action 6」を買ったら揃えるべきアイテム15選
RE EARTH TV編集部です。2025年11月18日、ついに「DJI Osmo Action 6」が正式発表・発売さ……

スマートフォンの進化は、新しい端末への買い替えだけで始まるものではない。
2026年6月16日に正式リリースされた「Android 17」は、現在使っているスマートフォンの操作体験を、ソフトウェアの力でもう一段先へ引き上げる大型アップデートだ。
アプリを閉じずに別の作業へ移れるマルチタスク機能、画面とフロントカメラを同時に記録できる画面収録、必要な場面だけ正確な位置情報を共有できるプライバシー機能、そして紛失や盗難から個人データを守るセキュリティ強化。
Android 17で変わるのは、ホーム画面の見た目だけではない。スマートフォンを開いてから目的を達成するまでの操作そのものが、より短く、自然につながるようになる。
さらに、GoogleのAI機能「Gemini Intelligence」との連携や、ゲームコントローラーのボタン割り当て、端末をまたいだ作業の引き継ぎなど、仕事、撮影、ゲーム、日常生活を横断する機能も強化された。
Android 16が安心して使うための基盤を整えたOSだとすれば、Android 17は、その基盤の上でスマートフォンをより速く、賢く、自由に使うためのOSといえる。
本記事では、Android 17で追加された注目機能、Android 16との違い、アップデート対応スマートフォン、導入前に確認しておきたいポイントまで詳しく解説する。
対応機種を使っている人はもちろん、次に購入するAndroidスマートフォンを検討している人も、まずはAndroid 17がもたらす新しい操作体験を確認してほしい。
Android 17の正式版は、2026年6月16日から対応するGoogle Pixelシリーズに向けて配信が開始された。
Googleによると、Pixel以外の対応スマートフォンについても、各メーカーの準備が整い次第、2026年を通して順次展開される予定だ。
ただし、すべてのAndroidスマートフォンへ一斉に配信されるわけではない。アップデート時期はメーカー、機種、販売地域、通信キャリアによって異なる。
Android 17を一言で表現するなら、スマートフォンを「アプリの集合体」から「ひとつながりの作業環境」へ進化させるOSだ。
単体の新機能を追加するだけでなく、アプリ間の移動や情報の受け渡しを滑らかにすることで、日常の小さな待ち時間や操作の手間を減らしている。
Android 16は、通知、プライバシー、セキュリティ、画面表現など、スマートフォンを安心して使うための基盤を整えたアップデートだった。
Android 17では、その基盤を生かしながら、ユーザーが実際にスマートフォンを操作する場面での使いやすさに重点が置かれている。
Android 17は、スペック表だけを見ると細かな改善の積み重ねにも見える。
しかし、実際の操作では「アプリを開く」「閉じる」「戻る」「もう一度探す」といった繰り返しが減るため、使い込むほど違いを感じやすいアップデートといえる。
Android 17を象徴する新機能のひとつが、進化した「Bubbles」だ。
従来のバブル表示は、主にメッセージアプリの会話を小さな丸いアイコンとして画面上に残すために使われていた。
Android 17では、その仕組みが会話以外の操作にも広がる。対応アプリの機能を小窓として画面上に保持し、今使っているアプリを終了することなく、必要な情報や操作へ素早くアクセスできる。
たとえば、地図を開きながらメッセージを確認したり、動画を見ながらメモを取ったり、オンライン会議中に関連資料を参照したりといった使い方が考えられる。
折りたたみスマートフォンでは、複数のバブルをまとめて管理する「バブルバー」も用意される。大画面を生かして複数のアプリを切り替えられるため、折りたたみ端末の実用性をさらに引き上げる機能になりそうだ。
スマートフォンはこれまで、基本的にひとつのアプリを全画面で使うことを前提としてきた。
Android 17のBubblesは、その前提を少しずつ変え、必要なアプリを必要な瞬間だけ前面へ呼び出す操作環境を実現する。
動画クリエイターやゲーム配信者にとって注目したいのが、「Screen Reactions」だ。
Screen Reactionsでは、スマートフォンの画面とフロントカメラの映像を同時に収録できる。
ゲーム画面を見ながらリアクションを撮影する。アプリの操作画面を表示しながら使い方を解説する。Webサイトや商品ページを見ながら感想を伝える。
これまで別々に撮影して編集ソフト上で合成していた内容を、スマートフォン単体で収録しやすくなる。
特に、YouTube Shorts、Instagramリール、TikTokなど、スピード感が求められる縦型動画では大きな武器になるだろう。
撮影から編集、投稿までの工程を短縮できる可能性があることは、Android 17がクリエイター向けOSとしても進化していることを示している。
Screen ReactionsはAndroid 17の正式リリースと同時にすべての端末で利用できるわけではなく、まずは対応するPixelシリーズへ2026年夏から順次提供される予定だ。
機種や地域によって利用開始時期が異なる可能性があるため、アップデート後にすぐ表示されない場合は、Googleからの追加配信を待つ必要がある。
地図、天気、写真、店舗検索、フードデリバリー、タクシーの配車など、現在地を使うアプリは増え続けている。
一方で、正確な位置情報を常にアプリへ許可することに不安を感じるユーザーも少なくない。
Android 17では、新しい位置情報ボタンによって、アプリを開いている間だけ正確な位置情報を一時的に許可する操作が可能になる。
普段はおおよその位置情報にとどめ、ナビゲーションや配車サービスを使う瞬間だけ正確な位置を渡す、といった使い分けがしやすくなる。
利便性を得るために、常時アクセスを許可する必要はない。
位置情報を必要な時間だけ開放し、役目が終われば閉じる。Android 17では、プライバシー管理がより直感的な操作へ変わっていくだろう。
アプリによっては、友人の招待や宛先の選択を行うために、端末内の連絡先へのアクセスを求めることがある。
これまではひとりの連絡先を選びたいだけでも、アプリに連絡先全体への権限を与える必要が生じるケースがあった。
Android 17のContact Pickerでは、共有したい連絡先だけをユーザーが選択できる。
電話帳全体をアプリへ公開することなく、必要な相手の情報だけを渡せるため、個人情報の共有範囲をより細かくコントロールできる。
仕事関係者、取引先、家族、友人など、多数の個人情報をスマートフォンに保存している人ほど恩恵の大きい変更だ。
スマートフォンには、写真、連絡先、決済情報、メール、クラウドサービス、仕事上のデータなど、生活に関わる情報が集約されている。
そのため、端末の紛失や盗難は、本体価格以上に大きな損失へつながる可能性がある。
Android 17では、Find Hubから利用できる「Mark as Lost」によって、紛失端末をより強力に保護できる。
Mark as Lostを実行すると、生体認証を利用したロックが適用されるほか、ウォレット関連情報の保護、個人データや一部設定へのアクセス制限が行われる。
さらに、PINコードを何度も試す攻撃に対しては、入力可能な回数を減らし、再試行までの待ち時間を長くする仕組みも強化される。
端末を拾った第三者が、PINコードの総当たりによって内部へ侵入することを難しくする設計だ。
スマートフォンを紛失した後に守るだけではなく、盗難された端末を簡単には利用できない状態へ変えることで、犯罪の抑止にもつながる。
Android 17では、端末内で発生する不審な動きを継続的に監視する「Live Threat Detection」も導入される。
一般的なセキュリティ対策では、アプリをインストールする段階やファイルを開く段階で危険性を判定する。
Live Threat Detectionでは、それに加えて、インストール後のアプリがどのように動いているかを継続的に確認する。
正常に見えたアプリが後から不審な通信を始めたり、異常な動作を行ったりした場合も検知できる可能性がある。
Android 17のセキュリティは、危険なアプリを入口で止めるだけではない。端末を使用している間も、怪しい挙動がないかを見守り続ける方向へ進化している。
Live Threat Detectionは2026年後半から順次展開される予定で、対応地域や対象端末によって利用開始時期が異なる可能性がある。
より高いセキュリティを必要とするユーザー向けには、Advanced Protection Modeが強化される。
Advanced Protection Modeを有効にすると、Google Play以外からのアプリ導入を制限し、Google Play Protectによる検査を必須化できる。
USB接続を通じたデータアクセスも制限されるため、端末を物理的に接続して情報を抜き取る攻撃への対策にもなる。
ジャーナリスト、経営者、行政関係者、著名人だけでなく、顧客情報や未公開データをスマートフォンで扱うクリエイターや事業者にとっても重要な機能だ。
利便性との引き換えに制限が増えるモードではあるが、仕事用スマートフォンを可能な限り安全な状態で運用したい人には有力な選択肢となる。
Android 17では、スマートフォンゲームにおけるコントローラー操作も強化される。
ゲーム側が細かなキー設定に対応していない場合でも、OS側でボタンの割り当てを調整できる仕組みが用意される。
普段使っているゲームパッドに合わせて操作を変更したり、押しにくいボタンを別の場所へ移したりと、ユーザーごとに操作環境を最適化しやすくなる。
また、折りたたみスマートフォン向けには、画面サイズや開閉状態に合わせたゲーム表示の改善も進められている。
大画面でゲームを楽しめる折りたたみ端末は、Android 17によって携帯ゲーム機に近い使い方がさらに現実的になる。
Android 17では、アプリが使用できるメモリ量を適切に管理する新しい仕組みが導入される。
特定のアプリが過剰にメモリを消費すると、画面のカクつき、バックグラウンドアプリの強制終了、電池消費の増加などにつながる。
Android 17では、アプリごとのメモリ使用を管理することで、ひとつのアプリが端末全体へ与える影響を抑える。
さらに、Android 17を対象に設計されたアプリでは、画面処理の待ち時間を減らす新しい仕組みも利用できる。
これは、Android 17へ更新した瞬間にすべてのアプリが高速化するという意味ではない。
しかし、アプリ側の対応が進むにつれて、スクロール時の引っかかり、画面表示の遅延、突然のアプリ終了を減らす効果が期待できる。
派手な新機能ではないものの、毎日使う端末の快適性を支える重要な変更だ。
ワイヤレスイヤホン、マイク、ゲームコントローラー、スマートウォッチなど、Bluetooth機器を日常的に使う人も多いだろう。
Android 17では、端末とのペアリング情報が失われた場合に、対応機器が自動的に再ペアリングを試みる仕組みが追加される。
これにより、接続が突然解除された際に、Bluetooth設定を開いて最初から登録し直す手間を減らせる可能性がある。
撮影現場でワイヤレスマイクを使う場合や、移動中にイヤホンを頻繁に切り替える場合など、接続トラブルによる小さなストレスを減らす改善として注目したい。
利用にはBluetooth機器側の対応も必要になるため、すべての既存機器で自動的に使えるわけではない。
Android 17では、スマートフォンやタブレットなど、複数の端末間で作業を引き継ぐための「Handoff」機能も用意される。
スマートフォンで確認していた情報をタブレットで開き直したり、外出先で始めた作業を別の端末で続けたりと、端末を変更した際の手間を減らすことが狙いだ。
同じアプリを別の端末で開き、閲覧していた場所や作業状態を引き継げれば、URLやファイルを自分宛てに送り直す必要がなくなる。
対応アプリや対応端末の拡大には時間がかかると考えられるが、Android 17は単体のスマートフォンだけで完結するOSから、複数のデバイスをつなぐプラットフォームへ進もうとしている。
Android 17では、音声アシスタント専用の音量設定も追加される。
これまでは、メディア音量や通知音量と連動し、動画や音楽に合わせて音量を変更した結果、アシスタントの返答まで大きすぎたり小さすぎたりすることがあった。
専用音量を設定できれば、音楽は大きく再生しながら、アシスタントの返答だけを控えめにするといった調整が可能になる。
スマートフォンを音声で操作する機会が増えるなか、細かな変更ではあるものの、日常の使いやすさに直結する改善だ。
Android 17世代では、GoogleのAI機能も次の段階へ進む。
新しい「Gemini Intelligence」は、質問へ回答するだけではなく、複数の手順を必要とする作業をユーザーに代わって進めることを目指している。
Webページから情報を探す。必要な内容を整理する。入力フォームへ情報を記入する。文章を読みやすい形へ整える。目的に合ったウィジェットを作成する。
こうした複数工程の作業を、ひとつの指示から処理できるようになる。
特に注目したいのは、スマートフォン上で行われている作業の内容をAIが理解し、次の操作へつなげる点だ。
Android 17は、ユーザーがすべてのアプリを自分で操作する環境から、AIと一緒に目的を達成する環境へ変わり始める。
ただし、Gemini IntelligenceはAndroid 17へアップデートしたすべてのスマートフォンで利用できるわけではない。
高性能なプロセッサ、十分なメモリ、端末内AIモデルへの対応など、一定のハードウェア要件が設けられる見込みだ。
2026年夏から一部のGoogle PixelおよびSamsung Galaxyへ展開が始まり、その後、対応機種や地域が順次拡大される予定となっている。
Android 17の正式版は、以下のGoogle Pixel端末に向けて配信されている。
端末にアップデート通知が届いていない場合でも、「設定」から手動で確認できる。
Pixel 6シリーズまで対象に含まれているため、数年前のPixelを使い続けているユーザーもAndroid 17の新機能を利用できる。
ただし、Screen ReactionsやGemini Intelligenceなど、一部の機能には別途ハードウェア要件が設定される。
Android 17へ更新できることと、発表されたすべての新機能を利用できることは同じではない点に注意したい。
Pixel以外では、複数のメーカーがAndroid 17 BetaまたはDeveloper Previewの提供を開始している。
以下は、2026年6月17日時点でメーカーによるAndroid 17のテスト提供が確認されている主な機種だ。
これは正式版の全対応機種一覧ではなく、Android 17の開発や動作検証に使用されていることが公式に確認できる機種をまとめたものとなる。
Googleは、HONOR、iQOO、Lenovo、OnePlus、OPPO、realme、シャープ、vivo、XiaomiなどをAndroid 17のパートナーメーカーとして案内している。
今後は、各メーカー独自のユーザーインターフェースとAndroid 17を組み合わせた正式版が順次公開される見込みだ。
Galaxy S25シリーズ、Galaxy S24シリーズ、近年のGalaxy Z Fold/Flipシリーズ、Xperiaシリーズ、AQUOSの他モデルなどについてもアップデートが期待されるが、メーカーが正式な対象機種一覧を発表するまでは対応を断定できない。
アップデート保証期間内の機種であっても、販売地域や通信キャリアによって配信時期が数週間から数カ月ずれる場合がある。
Android 17は、目を引く新機能を追加するだけのアップデートではない。
アプリを切り替える回数を減らし、必要な情報を必要な瞬間に呼び出し、位置情報や連絡先を自分で管理し、万が一の紛失や盗難にも備える。
これまでスマートフォンを使ううえで当たり前になっていた小さな手間を見直し、ユーザーが目的へたどり着くまでの流れを、より滑らかにつなぎ直したOSだ。
特に、Bubblesによるマルチタスク、Screen Reactionsによる画面収録、進化した盗難対策、Gemini Intelligenceによる操作支援は、Androidスマートフォンの使い方を大きく変える可能性を持っている。
動画制作やSNS投稿をスマートフォンで完結させたいクリエイターにとっても、仕事の連絡や資料確認を効率化したいビジネスユーザーにとっても、Android 17は単なる数字の更新ではない。
これまで複数の操作が必要だった作業を、より少ない手順で完了できること。それこそがAndroid 17へアップデートする最大の価値だ。
もちろん、配信時期や利用できる機能は、スマートフォンのメーカー、機種、販売地域、通信キャリアによって異なる。仕事で使用するアプリや決済サービス、カメラ関連機器との互換性についても、アップデート前に確認しておきたい。
そのうえで、正式版が配信されている対応機種を使っているなら、重要なデータをバックアップし、Android 17へのアップデートを検討する価値は十分にある。
新しいスマートフォンへ買い替えなくても、OSを更新するだけで、操作性、セキュリティ、AI、撮影機能を進化させられる。
毎日何度も触れるスマートフォンだからこそ、ひとつひとつの改善は、使い続けるほど大きな違いになる。
Android 17は、今使っているスマートフォンを、もう一度新しく感じさせてくれるアップデートだ。