- 2021年5月17日
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RE EARTH TV編集部です。
今回は、Amazon.co.jpで見つけたLEDライトをご紹介します!
このLEDライトは、低価格ながらも暖色から寒色までの調光に対応していて、さらにRGBライトなので赤や緑など様々な色を作り出すことができるライト。
結論から言うと、コスパが良くてかなりお薦めのLEDライトです!
今回購入したものはUlanziというメーカーのRGBビデオライト。
Amazon.co.jpでの購入時の価格は2819円で、撮影用のLEDライトとしてはお手頃価格。
主なスペックとしては下記の通りとなります。
■品名:R66 RGBビデオライト
■色モード:3色モード(白色、暖色、ミックス)RGBモード(0-360)
■電球:高輝度LEDライト
■ルーメン:500Lux/0.5m
■照明角度:120°
■色温度:2500-9000K
■CRI: CRI95+
■パワー: 5w
■バッテリー容量:2000mAh
■充電方式:type-c充電
■サイズ:13.5×11.4×4cm
■重量:162g
■連続使用時間:約2〜10時間
箱のフタを持ち上げると、ライト本体が登場。
LEDライトが入っている部分の下には、付属品が入っています。
付属品は全部でこちら。
LEDライトを充電するためのUSBケーブルや、取扱説明書も付属しています。
LEDライトの充電用として、Type-CのUSBケーブル(1m)も付属しています!
取扱説明書はこんな感じで、小さなサイズに折り畳まれています。
「シナリオ特殊効果モード」というモードもあり、それぞれ20パターンの点滅モードから選ぶことができ、撮影時の雰囲気作りとしても使えるLEDライトとなっています。
付属品の中で、白い袋に包まれた物がありました。
一体これは何かというと…
これは「ディフューザー」と呼ばれるもので、LEDの光を柔らかくするためのもの。
減光効果もあるので、照明を直視しても目が痛くならない優れもの。
ディフューザーの裏側にはマグネットがついており、LEDライトへ簡単に取り付けることができます!
「カチャッ」と、こんな感じで簡単に取り付けることができます!
LEDライト本体は丸い形をしていて、サイズは13.5×11.4×4cm。
女性でも片手で持てるほど、とても小さいサイズになっています。
側面には、設定ボタン、充電用のUSB-Cポート、電源オン/オフ、ダイヤルがあります。
ダイヤルボタンは回すだけではなく、押し込みにも対応しており、このダイヤル一つでモード切り替えと明るさ調整を行うことができます。
背面はこんな感じ。
上下の白い部分には磁石が埋め込まれており、金属面へしっかりとくっつけることができます。
磁力はやや強めで、くっつけたら簡単に落ちることはなさそう。
そして、モードや明るさを確認するためのLCDディスプレイもあります。
LEDライト本体の底面には1/4インチネジ穴があり、三脚やマジックアームなどに簡単に取り付けることができます!
LEDライトの充電は、付属のUSB-Cケーブルを使って充電を行います。
バッテリー容量は2000mAhで、5V 2A入力で充電時間は約3時間。
明るさを最大にした場合は約120分、最小で約480分間使うことができます。
LCDディスプレイには充電量が表示されます。
画像では25%と表示されていますが、これは明るさの数字。
充電量が25%という意味ではないので、ここは注意したいポイント。
右側には電池マークが表示されているので、その部分をみて充電量やバッテリー残量を確認することができます!
CCTモードでは色温度2500k-9000kまで(白、黄、暖)が調整でき、明るさも0%から100%まで無段階で調整することができます。
まずは色温度を一番暖色となる2500K、明るさは50%にしてみました。
すべてのLEDライトが均一に点灯していて、暖色の光を作り出すことができます。
続いては一番白色となる9000K、明るさは50%に設定しています。
9000Kで使うシーンは少ないと思いますが、見ての通り真っ白になります。
(HSI)RGBモードでは色相(H:0-360度)、彩度(S:0-100)、そして明るさ(0-100%)を自由に調整することができます。
この数値をうまく設定して、光の三原色(赤・緑・青)のライトを作ってみようと思います。
まずはH:120、S:100、明るさを50%に設定してみました。
綺麗な緑色を作り出すことができます!
続いてはH:250、S:100、明るさを50%に設定してみました。
青色(どちらかというと紫色?)を作り出すことができます!
もちろん数値を変えることで水色や紫色に変更することも可能です。
最後にH:359、S:100、明るさを50%に設定すると赤色になります。
まずは明るさ1%にするとこんな感じ。
画像では明るく見えますが、実際は「照明がついているか分からない」レベル。
暗闇の場面では使えるかもしれませんが、大抵の場合は1%の明るさで使う場面は少ないかと思います。
続いては明るさ50%に設定してみました。
LEDライトを直視すると、屋内では眩しくて見てられないほどの明るさです。
物撮りにはちょうどいい明るさかもしれません。
最後に、明るさを100%に設定してみました。
100%の明るさではさすがに直視ができないほど、とても眩しい明るさです。
夜間の屋外での撮影では使えるかもしれませんが、カメラから離れた人物などを明るく照らす用途では光量不足になるかもしれません。
この照明を使ってみた体感としては、カメラの上に載せて自撮りしたり、物撮り、VLOG撮影時の照明として使うのはアリだと思います。
明るさを100%に設定して、ディフューザーを装着した状態がこちら。
ディフューザーがあることにより、照明全体が均一の明るさになり、柔らかい光になります!
横から見るとこんな感じ。
通常は照明の正面にしか光が届きませんが、ディフューザーを取り付けることで光が横方向にも広がっている印象です。
明るさ50%だとこんな感じ。
ディフューザーがあることで、照明を直視しても眩しくなく、目に優しい光量になります。
そして、明るさ1%だとこんな感じ。
光っているか?と言われてたら微妙ですが、暗闇の中であれば光っているのが分かる感じ。
色温度も白色から暖色まで変更できたり、それだけでなくカラフルな色も作り出すことができる、このLEDライト。
このライトは、自撮りをしたり、YouTuberやVLOG撮影時にオススメのライトです!
オンライン会議時、物撮りの照明としても使うことができます。
小型なサイズ感で軽量なので、カメラの上に載せたり、マグネットで金属面へ貼り付けることもできるため、アイデア次第では様々なシーンで活躍するLEDライト。
この価格帯でこれだけの機能があるのは、間違いなくコスパが最強です!
みなさんもぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
価格:¥2,819
(※価格は記事執筆時点のものです)