〈レビュー〉手ブレを抑えて撮影!SmallRigのハンドルグリップを買ってみた。

映像制作事業を行なっているRE EARTH TVでは、メインカメラ(2021年5月時点)として「BMPCC6K」というカメラを使って撮影を行なっております。
今回は、さらに便利にBMPCC6Kで撮影を行えるようにハンドルグリップを購入したので、さっそく開封してレビューしていきたいと思います!

SmallRigのカメラハンドル

今回購入したものは、SmallRig(スモールリグ)の「カメラハンドル(型番:1955)」
毎度お馴染みのAmazon.co.jpで購入しました。
ちなみに、気になる価格は税込5,499円(記事執筆時点の価格)

さっそく開封してみました。
SmallRigといえば、箱の中に袋が入っているというお馴染みのシンプルな包装。

こちらがカメラハンドル本体。
サイズは11.8cm × 2.5cm × 6.6cm(長さ × 幅 ×高さ)となっており、片手で掴みやすいようなサイズのハンドルとなっています。

ハンドルグリップ本体には、ハンドル部分の側面だけではなく上部にも1/4ネジ穴・3/8ネジ穴があり、様々な外部機器などを取り付けることができます。

ハンドルの側面にはL字型の溝があり、六角レンチが収納されていました。
撮影中に部品が緩んでしまった場合でも、すぐに付属の六角レンチで調整を行うことができます!

実際に取り付けてみました

カメラに取り付ける際は、あらかじめハンドル下にあるノブを回して緩めておく必要があります。

今回、ハンドルグリップを取り付けるBMPCC6Kカメラには、前回の記事でご紹介したSmallRigカメラゲージ(2203B)を取り付けています。

カメラゲージの溝に合わせて、カメラハンドルを取り付けていきます。

ハンドルを持った時にバランスよく持てるように、カメラの中央にハンドルを取り付けます。

最後に、ハンドル下のノブを回してしっかりと締めていきます。

完成しました!

こんな感じで取り付けられたら完成。
カメラハンドルを取り付けることで、BMPCC6Kで撮影する際の持ち運びのしやすさ、手持ち撮影時の安定感が向上します。
ただ、ハンドル下のノブが上を向いているのが気になります…。

実はこのノブ、引っ張ることができます!
引っ張りながらノブを好きな方向へ回すことで、締め付け具合を変えることなく、ノブの向きだけ変えることができちゃいます。ハンドルを持った時に邪魔にならない向きに調整しておきましょう!

こんな感じになりました!
カメラハンドルを取り付けることで、片手でハンドルを持って撮影することができるため、手持ち撮影時でも手振れを抑えて安定した映像を撮影することができます。

正面から見るとこんな感じ。
カメラグリップの横幅は約2.5cmですが、片手でグリップを握った際でも程よいホールド感がありました。

真横から見てみました。

斜め後ろから。
ハンドルグリップの後方にはコールドシューマウントもあるため、外部マイクなどを取り付けることもできます!

今回ご紹介したSmallRigのカメラハンドル(型番:1955)ですが、BMPCC4K/6Kユーザーにお薦めのアイテムです!
ボディ内手振れ補正機能がないBMPCC4K/6Kでは、撮影時の手振れをなるべく抑えて撮影する必要がありますが、このカメラハンドルを使うことで手振れを大幅に抑えつつ、撮影時の安定感を向上することができます。

カメラハンドル単体で購入するのではなく、カメラゲージとセットで購入して使うことで、カメラにマイクやモニターなどの外部機器を取り付けるための拡張性も上げることができます。
BMPCC4K/6Kでの撮影には欠かせないアイテムとなっています!


SmallRig(スモールリグ)
カメラハンドル (1955)

価格:¥5,499
(※価格は記事執筆時点のものです) 



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