RONIN-Sに最適なアクセサリーを考察してみた。

RE EARTH TVでは映像制作事業も行っており、ロケでも使用頻度が高い機材のひとつに「RONIN-S」という特殊機材があります。
「RONIN-S」は自動でカメラの手振れを抑えてくれる機材で、コレを持って全力で走ってもカメラの映像は全くブレないという、すごい機材なんです！

画像を見ても分かると思いますが、存在感もすごいですよね…

今回は、この「RONIN-S」をさらに質の高い動画撮影や、ロケ中のカメラワークがスムーズに行えるように、市販のアクセサリー類を使ってアップグレードさせてみようと思います！
「RONIN-S」にはどんなアクセサリーが合うのか、一緒に探していきたいと思います！

現在の「RONIN-S」をご紹介！

まずは、こちらが現在の「RONIN-S」（2020年6月時点）
かなりシンプルな構成になっています。
右に付いているカメラは「GoPro HERO7 BLACK」というアクションカム。

操作パネル部分の左右には、SmallRig「DJI Ronin S/Ronin-SC用マウントプレート-2214」を１つずつ装着しています。このアクセサリーの耐荷重は1.5kgまで。

コレを着けることによって、3/8インチネジ穴・1/4インチネジ穴に対応する外部アクセサリーを装着することができます！

GoPro（ゴープロ）を「RONIN-S」に装着して、実質２カメのように使うことも出来ちゃうんです！でも、画像を見てもらうと分かりますが、GoProを付けた場合は他のネジ穴までの距離が近すぎて、マイクなど他の機材を取り付けることが出来なくなります。

〈課題〉他の機材も取り付けたい…

このようなワイヤレスマイク（芸能人が胸元に付けているピンマイク）の受信機も「RONIN-S」に取り付けると、番組のロケ時に最小限のスタッフ構成で動くことができます。

(画像：amazon.co.jp)

ロケの内容によっては、一眼レフの小さいモニターでは映像のピント確認が難しい場合もあり、外部モニターも取り付けたい…

「今のRONIN-Sだと、完全に取り付けれない…」
ネジ穴が全然足りないパターンです。
さらに、重量が増すことで片手で「RONIN-S」を持てる自信がありません。

〈決断〉RONIN-Sをカスタムするしかないっ！

先ほど紹介した、SmallRig「DJI Ronin S/Ronin-SC用マウントプレート-2214」だけではネジ穴が足りないこともあり、装着できる機材の量が限られてきます。
（さらに、マウントプレート自体の耐荷重は1.5kgしかないので、重量物や負荷が掛かる機材は取り付けられない…）

じゃあ、マウントプレートごと、ごっそり変えたろっ！

ということで、

Amazonで探してみることに…

AmazonのSmallRigページにアクセスして、「DJI用リグ」を選択します。

めっちゃ種類ある！！！
しかも右下にさりげなく「つづく…」の文字が…種類が多すぎる！！

〈確定〉まず、コレを買うと決めた。

（画像：amazon.co.jp）

SMALLRIG「DJI Ronin Sジンバル用クランプ-2221」という、ジンバルの可動部分の首元に取り付けられるクランプ。外部アクセサリー用の1/4ネジ穴・3/8ネジ穴も用意されている。

（画像：amazon.co.jp）

SmallRig「Ronin S/Ronin-SCジンバルスタビライザー用 デュアルハンドグリップ-2250」は、RONIN-Sをデュアルハンドルにするためのアクセサリー。持ち手が２本になることで、シングルハンドに比べて腕にかかる負担を軽減させることができる。デュアルハンドル部分には、外部アクセサリー用の1/4ネジ穴・3/8ネジ穴も用意されており、外部モニターやマイクなどを取り付けることが可能。

（画像：amazon.co.jp）

SmallRig「コールドシューアダプター-2260」は、外部マイクや照明などを素早く装着できるコールドシューマウント。付属している2本の1/4インチネジを使ってカメラのリグに固定することができる。ストッパー構造と脱落防止安全ピンにより、アクセサリーの脱落を防いでくれる。

（画像：amazon.co.jp）

SmallRig「25mmシングルロッドクランプ-1860」は、カメラリグ標準の25mmロッドに対応するクランプ。上部には1/4メス ネジ穴があるので様々なアクセサリーを取り付けることができる。先ほど紹介した「コールドシューアダプター-2260」との組み合わせにも対応している。

上記で紹介したアクセサリーが届き次第、詳しくレビューしていきたいと思います！