【国内最速レビュー】「DJI Osmo Action 5 Pro」を開封してみた | RE EARTH TV / リアスティーヴィー

この記事は約 10 分で読めます

RE EARTH TV編集部です。
9月19日(木) 22時にDJIから発表・発売となった「DJI Osmo Action 5 Pro」を一足先にゲットすることができたので、一体どんな製品になっているのか先行レビューでお伝えしたいと思います。

「DJI Osmo Action 5 Pro」には、通常は別売りのアクセサリーキットが最初から付属されている、いくつかのコンボセットがラインナップされています。
※金額は税込表示
・「DJI Osmo Action 5 Pro」スタンダードコンボ ¥55,000
・「DJI Osmo Action 5 Pro」アドベンチャーコンボ ¥69,300


また、「DJI Osmo Action 5 Pro」本体の発表と同時に、別売りのバッテリーやDJI Care Refreshも発表/発売されました。
・Osmo Action エクストリームバッテリーPlus ¥5,830
・Osmo Action 5 ガラスレンズカバー ¥3,520
・Card DJI Care Refresh 1-Year Plan ¥3,300
・Card DJI Care Refresh 2-Year Plan ¥4,950

「DJI Osmo Action 5 Pro」の特徴

・次世代1/1.3インチセンサー搭載!
 2.4 μmピクセルピッチのイメージセンサーを採用し、13.5ストップのダイナミックレンジによって暗所撮影の性能も向上。

・スーパー夜間モードが搭載!
 前述の暗所撮影の性能が向上したことにより「スーパー夜間モード」が搭載されました。夜間の撮影でも、従来よりノイズが少ない映像を撮影することができるようになりました。

・被写体トラッキング機能が追加!
 アクションカメラでは初となる被写体トラッキングに対応。被写体が常にフレームの中央に配置するよう、自動で被写体を検出。撮影時に被写体がフレームの中央に入っていなくても、自動的に画角を補正して被写体をフレームの中央に配置してくれる便利な機能。「DJI Osmo Action 5 Pro」本体が縦向きでも横向きでも動作するとのこと。

・Osmoシリーズ初となる内蔵ストレージを搭載!
 SDカードを忘れてしまった! 容量が足りない! そんな時でも内蔵ストレージがあれば安心。内蔵ストレージの容量は驚きの47GB!万が一の時も安心してお使いいただけます。
・駆動時間が最大240分に!
 「DJI Osmo Action 5 Pro」ではバッテリー1本につき、最大240分/4時間の駆動時間を実現!
 これにより従来では難しかった長時間の撮影も行えるようになりました。

「DJI Osmo Action 4」との比較

製品名DJI Osmo Action 5 ProDJI Osmo Action 4
センサーサイズ1/1.3インチ1/1.3インチ
駆動時間最大240分最大160分
内蔵ストレージ47GBなし
サイズ70.5×44.2×32.8 mm70.5×44.2×32.8 mm
重量146g145g
防水性20m18m

それでは実際に開封していきましょう

「DJI Osmo Action 5 Pro」にはスタンダードコンボ、アドベンチャーコンボの2つのラインナップがありますが、今回開封するのはアドベンチャーコンボというセット。
アドベンチャーコンボには「DJI Osmo Action 5 Pro」本体の他に「Osmo Action 延長ロッド (1.5 m) キット」「Osmo Action 多機能バッテリーケース」「Osmo Action エクストリーム バッテリー×3」が最初から付属しているお得なセット。

外箱を開けると、「DJI Osmo Action 5 Pro」とアクセサリーが入った箱がそれぞれ出てきました。
この一つ一つ開けていく感じがワクワクしますね!

アクセサリー箱の中身はこんな感じ。
「Osmo Action 接着式カーブベース キット」「Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント」が入っていました。

「Osmo Action 接着式カーブベース キット」
¥2,530円(価格は記事執筆時点)

カーブベースはその名の通り曲線デザインになっていて、大半のバイクヘルメットにしっかりと固定することができます。クイックリリース式のアダプターマウントで、カメラの位置を素早く切り替えることができます。

「Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント」
¥2,200円(価格は記事執筆時点)

位置決めクリップを搭載したマグネット クイックリリース設計を採用。耐衝撃性が大幅に向上し、カメラをしっかりと取り付けることができます。底部のアダプター部分の構造は、一般のアクションカメラ用のアクセサリーを取り付けられ、様々な種類の用途に対応できます。

こちらが「DJI Osmo Action 5 Pro」本体

「DJI Osmo Action 5 Pro」の本体はこんな感じ。前モデルのDJI Osmo Action 4を継承しているような外観デザイン。
右下にはAction 5 Proのロゴが入っていて、スタイリッシュかつアクションカム感が溢れるデザインとなっています。

Actionの「o」の部分が白くなっていますが、実はこの部分にある仕組みが隠されているんです。
「o」の部分には色温度センサーが搭載されており、周囲の環境の色温度を測定しているとのこと。

水中や照明が変化しやすい環境では、撮影角度や光源によって色が大きく変わることがあります。「DJI Osmo Action 5 Pro」の色温度センサーは、こうした状況下で色温度を自動的に補正し、より自然な色合いを再現します。
また、照明のちらつきを検知し、その影響を低減することでより安定した映像を撮影することができます。

「DJI Osmo Action 5 Pro」の底面に搭載されたクイックリリースシステムは、カメラ本体と様々なアクセサリーを素早く着脱できる便利な機能です。磁力と機械的なロック機構を組み合わせることで、確実な固定とスムーズな取り外しを実現しています。

「DJI Osmo Action 5 Pro」の重量は前モデルの「Osmo Action 4」と比較して1g増え、146gとなっていますが、手に持った感じは特に重たいと感じることはありませんでした。
昨日発売された「GoPro HERO13」(154g)と比較すると「DJI Osmo Action 5 Pro」の方が軽くなっています。


「DJI Osmo Action 5 Pro」のフロントから向かって右側にはQSボタンとUSB-C端子を備えたカバーが搭載されています。
QSボタンは、クイック設定ボタンの略で、様々な撮影設定(写真、動画、スローモーションなど様々な撮影モード)をワンタッチで切り替えることができます。
また、QSボタンに割り当てる機能をカスタマイズすることができるので、自分に合わせた機能をQSボタンに設定し、すぐにお好みの機能に切り替えることができます。

「DJI Osmo Action 5 Pro」の背面タッチスクリーンは、操作性に優れており、撮影設定の変更や再生などが直感的に行えます。鮮やかな表示で視認性も高く、屋外での使用も快適です。また、タッチ操作だけでなく、物理ボタンとの併用も可能です。

「DJI Osmo Action 5 Pro」の側面にあるバッテリー収納部カバーは、バッテリーやMicro SDカードの交換を行う際に使用します。この部分には、バッテリーの挿入口と、Micro SDカードが配置されています。

バッテリー収納部カバーを開けるには、DJIロゴの下にあるボタンを軽く押しながら、カバー全体を上にスライドするとカバーが開きます。このカバーは防水仕様になっているので、カバーを閉める際はカチッと音がするまでしっかりと閉める必要があります。



私がこの記事を書いたよ!

RE EARTH TV編集部

RE EARTH TV編集部です。 RE EARTH TVの各種情報全般をお届けします。

トップへ