- 2023年5月10日
【レビュー】iPhone 14を4回も充電可能!モバイルバッテリー|Anker / PowerCore Essential 20000
今回は、Anker PowerCore Essential 20000というモバイルバッテリーのレビューをお届けします。……

DJIから、コンパクトなワイヤレスマイク「DJI Mic Mini 2」が登場しました。
日本では2026年4月28日(火)21時に発表され、同日より販売が開始されています。
DJI Mic Mini 2は、わずか約11gの小型トランスミッター、3つの音声トーンプリセット、2段階ノイズキャンセリング、自動制限機能、最大48時間の駆動時間に対応した、Vlog・YouTube・ショート動画・インタビュー収録に使いやすいワイヤレスマイクです。
スマホやカメラの内蔵マイクでも動画は撮れます。
しかし、映像の印象を本当に左右するのは、実は「画質」よりも「音」です。
どれだけ綺麗な映像でも、声が遠い、風の音が大きい、環境音に埋もれて聞き取りづらい。それだけで視聴者は離脱してしまいます。逆に、声が近く、聞き取りやすく、余計なノイズが少ないだけで、動画全体の完成度は一気に上がります。
DJI Mic Mini 2は、その“音の失敗”を手軽に減らしてくれるマイクです。

DJI Mic Mini 2のトランスミッターは約11g。サイズも28.58×28.04×13.52mmと非常にコンパクトで、服に付けても存在感が出にくい設計です。撮影時にマイクが大きく目立つと、Vlogや街歩き、店舗紹介、人物インタビューでは少し“機材感”が出てしまいますが、DJI Mic Mini 2なら自然な見た目のまま音声をしっかり収録できます。

さらに、マグネット式フロントカバーを交換できるのも面白いポイントです。
標準でオブシディアンブラックとグレイズホワイトのカバーが付属し、別売りのマルチカラーウィンドスクリーンやマルチカラーマグネット式フロントカバーを使えば、服装や撮影シーンに合わせて見た目を変えられます。
マイクは“黒くて目立つもの”というイメージがありますが、DJI Mic Mini 2は、撮影者や出演者の雰囲気に自然に馴染ませることができます。美容系、カフェ紹介、観光Vlog、企業PR、採用動画など、見た目の印象も大切にしたい撮影ではかなり使いやすいマイクです。
DJI Mic Mini 2には、3つの音声トーンプリセットが搭載されています。
自然でバランスの良い「レギュラー」、低音域を豊かにする「リッチ」、配信や授業などで声をよりクリアに聞かせやすい「ブライト」を選べます。
これは、地味にかなり便利です。
声の印象は、人によって大きく違います。
低めの声をもっと落ち着いて聞かせたい人もいれば、少しこもりやすい声を明るく聞かせたい人もいます。撮影後の編集でEQ調整することもできますが、毎回そこまで細かく音を作り込むのは意外と手間です。
DJI Mic Mini 2なら、撮影前に声の方向性をある程度決められるので、YouTube、Instagramリール、TikTok、企業動画、セミナー収録など、スピード感が求められる現場でも扱いやすいです。

DJI Mic Mini 2は、2段階のノイズキャンセリングに対応しています。ベーシックレベルは静かな屋内向け、「強」レベルは騒がしい環境でノイズを大きく低減したい場面向けです。
屋外撮影では、車の走行音、風の音、人の声、空調音など、想像以上にノイズが入ります。特に観光地、イベント会場、店舗前、駅前、道路沿いの撮影では、内蔵マイクだけだと声が埋もれてしまうことがあります。
もちろん、ノイズキャンセリングは万能ではありません。強くかけすぎると声の自然さが少し変わる場面もあります。
それでも、撮影現場で「声が聞き取りづらい」という失敗を減らせるのは大きなメリットです。
撮り直しができないインタビュー、イベントの一発撮り、ロケ先でのコメント撮影では、この安心感がかなり効いてきます。
DJI Mic Mini 2は、音声入力が大きすぎる場合に自動で音量を下げ、クリッピングを防ぐ自動制限機能に対応しています。レシーバー側では5段階ゲイン調整とセーフティトラックにも対応しており、急に声が大きくなった場面でも、音割れのリスクを抑えやすくなっています。
これは、YouTube撮影やインタビューでかなり重要です。
話しているうちに急に笑ったり、テンションが上がったり、イベント会場で大きな音が入ったりすると、録音レベルが一気に跳ねて音が割れることがあります。映像は多少暗くても補正できますが、割れてしまった音は編集で戻すのが難しいです。
DJI Mic Mini 2は、そうした“音声収録の事故”を減らすための機能がしっかり入っています。初心者にも扱いやすく、なおかつ仕事の現場でもサブマイクとして持っておきたくなる仕様です。

DJI Mic Mini 2は、トランスミッター単体で最大約11.5時間、レシーバーで最大約10.5時間の駆動に対応しています。
さらに充電ケースを使えば、トランスミッター2台とレシーバー1台を約3.6回フル充電でき、最大48時間の使用が可能です。
これは、日帰りロケやイベント撮影ではかなり心強いスペックです。
朝から夕方まで撮るYouTubeロケ、観光地紹介、企業の1日密着、インタビューを複数本撮る日など、撮影中にマイクのバッテリー残量を気にするのは意外とストレスになります。
充電ケースに戻せば充電できるので、移動中や休憩中にこまめに回復できるのも便利です。
特に、ワンオペ撮影では「カメラ」「ジンバル」「スマホ」「ワイヤレスマイク」など、管理するバッテリーが多くなりがちです。
DJI Mic Mini 2のように長時間駆動できるマイクは、撮影の集中力を保つうえでもありがたい存在です。

DJI Mic Mini 2は、DJI OsmoAudioに対応しており、Osmo Pocket 3、Osmo 360、Osmo Nano、Osmo Action 6などの対応製品にレシーバーなしで直接接続できます。対応製品側のメニューからトランスミッター設定を調整したり、トランスミッターをリモコンとして使ったりすることもできます。
たとえば、Osmo Pocket 3で街歩きVlogを撮る。
Osmo Action 6でアウトドアやイベントを撮る。
そのときにレシーバーを追加で取り付けず、マイクだけで音声を収録できると、機材構成が一気にシンプルになります。
撮影機材は、少なければ少ないほど動きやすくなります。
DJI Mic Mini 2は、DJIカメラユーザーにとって“音声周りを軽くする”ための相性抜群のアクセサリーです。

DJI Mic Mini 2は、カメラ、スマートフォン、コンピューターなど幅広い機器で使用できます。
スマートフォンにはUSB-C/Lightningアダプター経由、またはBluetoothでの直接接続にも対応しています。
スマホでショート動画を撮る人、ミラーレスカメラでYouTubeを撮る人、PCでオンライン収録をする人。
そのすべてを1つのマイクでカバーしやすいのが、DJI Mic Mini 2の強みです。
特に、最近は撮影スタイルがかなり多様化しています。
「今日はスマホでリール」
「明日はカメラでインタビュー」
「週末はPCでオンライン収録」
こうした使い方をするなら、接続先を選びにくいマイクはそれだけで価値があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | DJI Mic Mini 2 |
| トランスミッター重量 | 約11g |
| トランスミッターサイズ | 28.58×28.04×13.52mm |
| 指向性 | 全指向性 |
| 周波数特性 | ローカットOFF:20Hz〜20kHz/ローカットON:100Hz〜20kHz |
| 最大音圧レベル | 120dB SPL |
| 等価ノイズ | 24dBA |
| トランスミッター駆動時間 | 約11.5時間 |
| レシーバー駆動時間 | 約10.5時間 |
| 充電ケース使用時 | 最大48時間 |
| 最大伝送距離 | 最大400m |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| 主な機能 | 3つの音声トーン、2段階ノイズキャンセリング、自動制限機能、セーフティトラック、OsmoAudio直接接続 |
スペック上は、コンパクトさ、バッテリー、ノイズ対策、接続性のバランスが非常に良いマイクです。最大伝送距離は、DJI Mic Miniレシーバーと2台のDJI Mic Mini 2トランスミッターを使用し、干渉や障害物のない開けた環境下で最大400mとされています。

DJI Mic Mini 2で注意したいのは、トランスミッター単体に内部ストレージがないことです。
公式FAQでも、DJI Mic Mini 2トランスミッターは音声レコーダーとしては使用できないと案内されています。
つまり、トランスミッター単体でバックアップ録音を残すような使い方はできません。
確実な内部収録や32-bitフロート収録、タイムコードなどが必要なプロ現場では、上位機種のDJI Mic 3を検討した方が良い場面もあります。
DJIストアの比較表でも、DJI Mic 3は32GBの24-bit/32-bitフロートのデュアルファイル内部収録やタイムコードに対応しています。
ただし、日常のVlog、スマホ撮影、YouTube、インタビュー、店舗紹介、SNS動画であれば、DJI Mic Mini 2の軽さと価格、扱いやすさはかなり魅力的です。

DJI公式ストアでは、複数の販売形態が用意されています。
価格は2026年4月28日時点で、DJI Mic Mini 2(2 TX + 1 RX + 充電ケース)が14,520円、1 TX + 1 RXが8,580円、トランスミッター単体が4,840円、2 TX + 1 モバイル RX + 充電ケースが11,550円、1 TX + 1 モバイル RX + 充電ケースが8,580円です。
一番おすすめしやすいのは、DJI Mic Mini 2(2 TX + 1 RX + 充電ケース)です。
理由はシンプルで、1人撮影にも2人撮影にも対応できるからです。
YouTubeの対談、店舗取材、インタビュー、イベントレポートなどでは、マイクが2個あるだけで撮れる内容が一気に広がります。充電ケース付きなので、長時間撮影にも向いています。
スマホ撮影が中心なら、2 TX + 1 モバイル RX + 充電ケースもかなり魅力的です。スマホに直接接続して、2人分の音声をすぐに録れるので、リールやショート動画を量産したい人には相性が良いセットです。
逆に、完全に1人で話す動画だけなら、1 TX + 1 RXまたは1 TX + 1 モバイル RX + 充電ケースでも十分です。

DJI Mic Mini 2は、これから動画の音質を上げたい人にかなりおすすめです。
スマホで動画を撮っている人。
Osmo Pocket 3やOsmo Actionシリーズを使っている人。
YouTubeやInstagramリール、TikTokを本格的に始めたい人。
インタビューや店舗紹介、観光Vlogを撮る人。
そして、できるだけ機材を小さく軽くまとめたい人。
そうした人にとって、DJI Mic Mini 2は“最初のワイヤレスマイク”としてかなり選びやすい製品です。
価格も比較的手に取りやすく、見た目も自然。
それでいて、ノイズキャンセリング、音声トーン、自動制限機能、長時間バッテリー、OsmoAudio接続まで押さえています。
動画のクオリティを上げたいとき、多くの人はまずカメラやレンズに目が行きます。
でも、実際に視聴者の満足度を大きく変えるのは、音声です。
「声が近い」
「聞き取りやすい」
「ノイズが少ない」
それだけで、動画は最後まで見やすくなります。

DJI Mic Mini 2は、ただ小さいだけのワイヤレスマイクではありません。
約11gの軽さ、服装に馴染むマグネット式カバー、3つの音声トーン、2段階ノイズキャンセリング、音割れを防ぐ自動制限機能、最大48時間の駆動時間。そして、DJI OsmoAudioによるDJI製品とのスムーズな連携。
このサイズと価格帯で、ここまで“今の動画制作に欲しい要素”をまとめてきたのは、かなり魅力的です。
本格的な業務収録で内部録音やタイムコードまで求めるなら上位機種も選択肢になりますが、Vlog、ショート動画、YouTube、インタビュー、スマホ撮影、店舗紹介、観光PRなどには、DJI Mic Mini 2は非常に扱いやすい1台です。
映像を綺麗に撮るだけでは、もう十分ではありません。
これから動画を伸ばしたいなら、音もきちんと整えるべきです。
DJI Mic Mini 2は、その第一歩としてかなり現実的で、かなり頼れるワイヤレスマイクです。