- 2022年3月9日
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RE EARTH TV編集部です。2022年3月9日、日本時間の深夜3時にAppleの新製品発表会が行われました! ……

2026年4月23日、DJIから新しいカメラドローンシリーズ「DJI Lito」が発表・発売されました。
ラインナップは、上位モデルの「DJI Lito X1」と、標準モデルの「DJI Lito 1」の2機種です。
DJI Litoシリーズは、これから空撮を始めたい人に向けたエントリークラスのカメラドローン。
価格はLito 1が税込47,520円から、Lito X1が税込54,450円からとなっており、これまでのDJIドローンと比べてもかなり導入しやすい価格帯に設定されています。
ただ、ここで迷うのが「Lito 1で十分なのか」「少し足してLito X1にするべきなのか」、そして「価格差を考えるとDJI NeoやDJI Flip、DJI Airシリーズ、Mavicシリーズを選んだ方がいいのではないか」という点です。
この記事では、DJI Lito X1とLito 1の違いを整理しながら、DJI Neo、DJI Flip、DJI Air、DJI Mavicシリーズとの選び分けまで、RE EARTH TV編集部目線で解説します。

最初に結論から言うと、Litoシリーズの中で迷うならDJI Lito X1を選ぶのがおすすめです。
理由はシンプルで、本体価格の差が約7,000円ほどしかないにもかかわらず、Lito X1には1/1.3インチセンサー、4K/60fps HDR、10-bit D-Log M、前向きLiDAR、42GB内蔵ストレージといった、映像制作で効いてくる機能が追加されているからです。
一方で、Litoシリーズはあくまで「初めてでも使いやすいカメラドローン」という立ち位置です。
手のひら離着陸やプロペラガードの安心感を重視するならDJI Neo 2やDJI Flip、より本格的な空撮・仕事用途まで見据えるならDJI Air 3SやMavicシリーズも候補に入ります。
| モデル | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| DJI Lito 1 | 47,520円 | 価格を抑えてDJIドローンを始めたい人向けの標準モデル。 |
| DJI Lito 1 Fly Moreコンボ(DJI RC-N3) | 69,300円 | 予備バッテリーなども含めて、最初から長時間撮影しやすい構成。 |
| DJI Lito X1 | 54,450円 | 画質・安全性・編集耐性を考えるなら最もおすすめしやすいモデル。 |
| DJI Lito X1 Fly Moreコンボ(DJI RC-N3) | 79,970円 | スマートフォン接続型の送信機で、Lito X1をしっかり運用したい人向け。 |
| DJI Lito X1 Fly Moreコンボ(DJI RC 2) | 95,700円 | 画面付き送信機を使いたい人向け。スマートフォン接続なしで撮影しやすい。 |
| DJI Lito X1 Fly Moreコンボ Plus(DJI RC 2) | 108,900円 | 長時間運用を重視する人向け。ただし価格的には上位機種も比較対象に入る。 |
※価格は記事執筆時点の税込参考価格です。販売状況やキャンペーンにより変動する場合があります。
Lito 1とLito X1の本体価格差は6,930円。ここだけ見ると、Lito X1のコストパフォーマンスはかなり高いです。
ただし、Fly Moreコンボまで視野に入れると話は少し変わります。
たとえばDJI Flipは66,660円から、DJI Neo 2 Fly Moreコンボは66,660円、DJI Air 3Sは150,480円から購入できます。
Lito X1 Fly Moreコンボ Plusまで行くと10万円を超えるため、「もう少し足してAir 3Sにする」という考え方も現実的になります。
| 項目 | DJI Lito X1 | DJI Lito 1 |
|---|---|---|
| センサー | 1/1.3インチ CMOS | 1/2インチ CMOS |
| 有効画素数 | 48MP | 48MP |
| 動画性能 | 4K/60fps HDR、4K/100fpsスローモーション | 4K/60fps、4K/100fpsスローモーション |
| 縦向き動画 | 2.7K縦向き動画 | 2.7K縦向き動画 |
| カラープロファイル | 10-bit D-Log M対応 | D-Log M非対応 |
| 障害物検知 | 全方向障害物検知+前向きLiDAR | 全方向障害物検知 |
| 内蔵ストレージ | 42GB | なし |
| 最大飛行時間 | 36分、Plusバッテリー使用時52分 | 36分、Plusバッテリー使用時52分 |
| 映像伝送 | DJI O4、最大15km | DJI O4、最大15km |
| おすすめの人 | 映像品質・編集耐性・安全性能まで重視したい人 | 価格を抑えてDJIドローンを始めたい人 |
Lito 1も、4K/60fps動画、4K/100fpsスローモーション、2.7K縦向き動画、全方向障害物検知、ActiveTrack、MasterShots、QuickShots、Hyperlapseに対応しており、エントリーモデルとしてはかなり充実しています。
ただ、映像を後から編集する前提で考えると、Lito X1の10-bit D-Log M対応は大きな差になります。
色補正・カラーグレーディングを行う人、夕景や夜景、明暗差のある風景を撮る人なら、Lito X1を選んだ方が後悔しにくいです。

DJI Lito 1は、価格を抑えてDJIのカメラドローンを始めたい人に向いています。
具体的には、旅行先で風景を撮りたい人、家族や友人とのアウトドアを少し上から撮ってみたい人、ドローンを買うのが初めてで、まずは飛ばすことに慣れたい人です。
Lito 1は税込47,520円から購入でき、RC-N3送信機も付属します。
スマートフォンを送信機に接続してライブ映像を確認するスタイルなので、最小構成で始めるにはかなり手を出しやすいモデルです。
ただし、D-Log Mや内蔵ストレージはありません。映像を本格的に編集したい人、将来的にYouTubeや仕事の素材として使いたい人は、最初からLito X1を選んだ方が遠回りになりにくいです。

DJI Lito X1は、初めてのドローンでも映像品質に妥協したくない人に向いています。
1/1.3インチCMOSセンサーとF1.7の明るいレンズを搭載し、4K/60fps HDR、最大14ストップのダイナミックレンジ、10-bit D-Log Mに対応。
さらに前向きLiDARと全方向障害物検知により、より安心して撮影に集中できる仕様になっています。
特にRE EARTH TV編集部として注目したいのは、42GBの内蔵ストレージです。
microSDカードを忘れた時でも最低限の撮影ができるため、現場での保険としてかなり心強い機能です。
価格差を考えると、Lito 1とLito X1で迷っている人には、基本的にLito X1をおすすめします。
約7,000円の差で、画質・編集耐性・安全性能・運用面の余裕が増えるからです。

DJI Neo 2は、手のひら離着陸やプロペラガードを備えた、よりライトな使い方に向いた小型ドローンです。
価格は機体単体で38,390円、Fly Moreコンボで66,660円。
重量は151gで、4K/60fps動画や4K/100fpsスローモーションにも対応しています。
Neo 2は「自分を撮る」「散歩や旅行の様子を気軽に撮る」「ドローンをカメラ付きの自撮り機材として使う」方向に強いモデルです。
一方、Litoシリーズはより一般的なカメラドローンに近い存在です。
折りたたんで持ち運び、送信機でしっかり操縦し、風景や街並み、旅先の俯瞰映像を撮る。
そうした“空撮らしい空撮”をしたいならLitoシリーズが向いています。

DJI Flipは、折りたたみ式の全面保護プロペラガードを搭載した、Vlog寄りのオールインワン型ドローンです。
1/1.3インチCMOSセンサー、4K/60fps HDR動画、最大31分の飛行時間に対応し、価格はDJI RC-N3付属モデルで66,660円からです。
Lito X1とFlipは、どちらも1/1.3インチセンサーを搭載しています。違いは、Lito X1が「カメラドローンとしての飛行性能・伝送・長時間飛行」を重視しているのに対し、Flipは「プロペラガード付きで安心して使えるVlogドローン」という性格が強い点です。
人の近くで撮ることが多い、手のひら離着陸を使いたい、ドローン感をあまり出さずに日常Vlogへ組み込みたい。
そういう人はFlipを選ぶ価値があります。
逆に、風景や街並みをしっかり空撮したい、より長く飛ばしたい、前向きLiDARやD-Log Mを使いたいならLito X1が候補になります。

DJI Air 3Sは、1インチCMOSのメインカメラと70mm中望遠カメラを搭載した、旅・風景・ポートレート撮影に強いデュアルカメラドローンです。
4K/60fps HDR動画、最大14ストップのダイナミックレンジ、夜景撮影時の全方向障害物検知にも対応しています。
価格はDJI RC-N3付属モデルで150,480円からです。
Lito X1と比べると価格は大きく上がりますが、空撮を仕事に使う、観光PR動画を作る、クライアントワークで素材の品質を重視するなら、Air 3Sの方が安心です。
特に70mm中望遠カメラが使える点は大きく、山並み、港、建物、人の動きなどを圧縮感のある画で撮れるのはAir 3Sの強みです。
Litoシリーズは価格と携帯性に優れますが、映像表現の幅という意味ではAir 3Sが明確に上です。

DJI Mavicシリーズは、DJIの中でも本格的な映像制作向けの上位ラインです。
たとえばDJI Mavic 4 Proは、4/3型CMOS Hasselbladカメラ、70mm中望遠カメラ、168mm望遠カメラを備えた3眼カメラ構成で、6K/60fps HDR動画、最大51分の飛行時間、O4+による最大30kmの10-bit HDR映像伝送に対応しています。
価格はDJI RC 2付属モデルで277,200円からです。
Litoシリーズとは、そもそも狙っているユーザー層が違います。
Litoは「初めてでも使いやすい、価格を抑えたカメラドローン」。
Mavicは「作品・業務・商用撮影まで視野に入れたフラッグシップ」です。
YouTubeやSNSで使う旅動画、趣味の空撮、初めてのドローンならLito X1で十分楽しめます。
ただ、クライアントワークや観光映像、テレビ・CM・企業PRに近い品質を求めるなら、Mavicシリーズの方が結果的に長く使えます。
Litoシリーズは249g以下の軽量設計ですが、日本では100g以上の無人航空機を屋外で飛行させる場合、機体登録、登録記号の表示、リモートID機能の搭載が必要です。
国土交通省の無人航空機登録ポータルでも、屋外を飛行させる100g以上のすべてのドローン・ラジコン機が登録対象とされています。
つまり、「249g以下だから日本で何も手続きなしに飛ばせる」という意味ではありません。
また、Litoシリーズは防水ではありません。
DJI公式FAQでも、水に濡れないよう注意し、飛行中に雨が降った場合は速やかに帰還・着陸するよう案内されています。
軽量で扱いやすいドローンほど、つい気軽に飛ばしたくなりますが、飛行場所、天候、周囲の人、電波状況、法規制の確認は必須です。
| 用途 | おすすめ機種 | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく安くDJIドローンを始めたい | DJI Lito 1 | 価格を抑えながら、DJIの基本的な空撮体験を始められる。 |
| 画質・安全性・編集耐性まで考えたい | DJI Lito X1 | D-Log M、前向きLiDAR、内蔵ストレージなど、価格差以上のメリットがある。 |
| 自撮り・手軽さ・持ち出しやすさを重視したい | DJI Neo / Neo 2 | 日常のVlogや自分を撮る用途に向いている。 |
| 人物撮影やVlogで安心して使いたい | DJI Flip | プロペラガード付きで、近距離撮影や日常撮影に取り入れやすい。 |
| 旅動画や観光映像を本格的に撮りたい | DJI Airシリーズ | 画質・飛行性能・表現力のバランスがよく、作品用途にも使いやすい。 |
| 仕事・商用撮影・最高画質を求めたい | DJI Mavicシリーズ | 高画質・望遠表現・長時間飛行に強く、業務用途で安心感がある。 |
Lito 1は、価格重視の入門機。
Lito X1は、初めてでも映像にこだわりたい人向け。
Neo 2とFlipは、自撮りやVlogに寄ったモデル。
Air 3SとMavicは、より本格的な空撮・映像制作向け。
こう整理すると、自分に合う1台がかなり見えやすくなります。

RE EARTH TV編集部としてLitoシリーズから1台選ぶなら、DJI Lito X1をおすすめします。
理由は、価格差に対して得られるものが大きいからです。1/1.3インチセンサー、HDR、10-bit D-Log M、前向きLiDAR、42GB内蔵ストレージ。これらは単なるスペック表の違いではなく、実際の撮影現場で「撮れる画」と「失敗しにくさ」に効いてくる部分です。
ただし、Lito X1がすべての人にとってベストというわけではありません。
自撮りや日常Vlogが中心ならDJI FlipやNeo 2の方が使いやすい場面があります。
仕事として空撮を使うなら、Air 3SやMavicシリーズを選んだ方が撮影表現の幅は広がります。
Litoシリーズは、DJIの本格的な空撮体験をかなり身近にしたシリーズです。
特にLito X1は、初めてのドローンとしても、サブ機としても魅力のある1台です。
価格だけで選ぶならLito 1。
映像の余裕まで見て選ぶならLito X1。
安全性やVlog用途まで含めるならFlipやNeo 2。
仕事で使うならAir 3SやMavic。
この軸で選べば、購入後の後悔はかなり減らせます。