【必須アイテム】Mavic Air2専用の純正プロペラガードを買ってみた | RE EARTH TV / リアスティーヴィー

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DJIから発売されているコンシューマー向けドローン「Mavic Air2」ですが、飛行の際の安全確保として必須アイテムとなる、プロペラガードを購入したのでレビューしていきたいと思います!

これナシでは、ドローンを飛ばせない。

まず最初にお伝えしておきますが、ドローン飛行をする際には安全上の理由で「プロペラガード」の装着がほぼ必須となっています。

簡単に説明しますと…
ドローンを飛行する際には、航空法という法律に準拠して飛ばす必要があるのですが、まず最初に国土交通省に申請して飛行許可を発行してもらう必要があります。
飛行許可申請をする際に、飛行中の安全対策として「物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること」という条件があります。

プロペラガードを持っていない=飛行許可申請ができない=飛ばせない
となるので、プロペラガードを持っていない人は別途購入して、飛行許可申請を国土交通省に出す必要があります。

純正のプロペラガードを購入。

プロペラガードは飛行中の安全に関わるモノなので、DJIから発売されている純正品を購入。箱の左下には純正品ということを示す「DJI」ロゴがあります。

ちなみにプロペラガードは「Mavic Air2」専用。
名前が似ているDJIのドローン「Mavic Air」や「Mavic2」などには、形状が異なるためもちろん装着することはできません。

箱を開けると、そのままプロペラガードが入っていました。
シンプルすぎてちょっとビックリ。

プロペラガードが1セットと簡単な取扱説明書が入っていました。

プロペラガードは4枚で1セット。
自分で繋ぎ合わせなければならないのが、少し難点。

三角形のような部分を繋ぎ合わせれば完成。
誰でも簡単に組み立てることができます!

4枚をそれぞれ繋ぎ合わせると、左側用と右側用のプロペラガードが完成します。

さっそくドローンに取り付けてみた。

Mavic Air2をこのような状態で用意します。
ちなみにプロペラは折り畳んだままでも、プロペラガードを装着することができます。

プロペラガードは左側用と右側用で若干形状が異なります。
異なった向きで取り付けようとすると、形が合わないので気づくことができるはず。

プロペラガードのロック部分を開けてドローンのアーム部分に装着します。

ドローンのアーム部分の下からプロペラガードを差し込む形で装着。

プロペラガードを装着したら、忘れずにロックしましょう。
プロペラガードとアーム部分を「カチッ」と確実にロックしないと、飛行中に外れてしまって事故に繋がる恐れがあります。

ロック部分にツメがあるので、その部分がしっかりハマっているか確認しましょう!

さらに存在感が増して、カッコイイ!

プロペラガードを装着した状態で、ドローンの電源をつけてみました。
ドローンの存在感も増して、カッコイイです!!

前方の灯火(赤色)には若干プロペラガードが被ってしまいますが、灯火自体は輝度が明るいので、プロペラガードを装着することで灯火の視認率が著しく低下することはなさそう。

こちらは後方の灯火(黄色)。
3分の1程の灯火面積に、プロペラガードが被ってしまっているが、灯火自体は十分に視認できる。

プロペラガードを装着することで、ドローンが遠方で飛行している際に灯火が若干視認しにくくなる点はデメリットかもしれないが、万が一の場合の安全対策を考えると、なるべくプロペラガードを装着しての飛行を推奨したい。

また、国土交通省へドローンの飛行許可申請をする際に、一部条件下で飛行許可基準「物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること」という基準を満たす必要があるため、機体にプロペラガードを装着した画像を用意して送る必要があります。

そのため、プロペラガードの購入は、ほぼ必須と言えるだろう。


【国内正規品】 DJI Mavic Air 2 プロペラガード

価格:¥1,981
(※価格は記事執筆時点のものです)


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RE EARTH TV編集部

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