- 2025年11月2日
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DJIは2026年3月26日、360°撮影に対応した新型ドローン「DJI Avata 360」を日本で発表しました。
公式オンラインストアと認定ストアでは同日から予約受付が始まっており、販売は2026年4月から地域ごとに順次開始される予定です。
日本での税込価格は、機体単体が77,330円、DJI RC 2付属モデルが116,380円、Fly Moreコンボ(DJI RC 2付属)が159,830円、Motion Fly Moreコンボが162,140円となっています。
今回のAvata 360は、これまでの“FPVらしい飛ばす楽しさ”に加えて、“あとから構図を決められる360°撮影”を前面に打ち出した新モデルです。
単なる空撮ドローンでもなく、単なる360°カメラでもない。
その中間を埋めるような立ち位置の製品として、かなり注目度の高い1台になりそうです。

Avata 360の最大の特徴は、飛行中に完璧な画角を決め切らなくても、まず周囲を丸ごと記録しておき、編集段階で好きな方向や構図を切り出せることです。
DJI公式ストアでは、360°モードで最大8K(7680×3840)/60fps、シングルレンズモードで最大4K/60fpsに対応すると案内されています。

センサーは1/1.1インチCMOSのデュアルセンサー構成で、360°写真は最大120MP級に対応します。
いわゆる“全部撮っておいて、あとで見せたい画を選ぶ”という運用がしやすく、観光地、イベント、施設紹介、風景撮影のように一発勝負になりやすい現場とはかなり相性が良さそうです。

一般的なドローン撮影では、飛行しながらリアルタイムで構図を追い込む必要があります。
もちろんそれが空撮の面白さでもありますが、被写体の動きが予測しづらい現場や、短時間で素材を押さえなければいけない現場では、どうしても撮り逃しが起きやすくなります。
その点、「Avata 360」は、まず全方向を高解像度で撮影しておけることが大きいです。
あとから編集で視点を振ったり、水平を整えたり、被写体に合わせて画角を決めたりしやすくなるので、現場では“撮り逃さないこと”に集中しやすくなります。
8K/60fpsという仕様は、単なる数字のインパクトだけでなく、あとから切り出しても映像の見栄えを維持しやすいという実用面に直結しています。

RE EARTH TV編集部としても、この考え方はかなり面白いと感じます。
たとえば港湾風景、海沿いの道路、観光船、イベント会場、施設周辺の空撮では、現場でベストな向きを決め切るより、まず全体を押さえて後から編集で最適化したい場面が少なくありません。地方の映像制作や観光PR動画でも、活用イメージはかなり具体的に想像できます。

DJI公式仕様では、Avata 360は360°写真で最大15520×7760、動画は360°モードで最大7680×3840/60fpsに対応しています。
さらに、シングルレンズモードでは4:3と16:9の4K撮影も可能です。
つまりこの機体は、360°素材専用というより、必要に応じて通常の空撮ドローン的にも使える柔軟さを持っています。
この“通常撮影にも寄せられる”という点は意外と重要です。
360°撮影は確かに魅力的ですが、案件によっては毎回リフレーム前提のワークフローが最適とは限りません。
そうした中で、シングルレンズモードでもきちんと4K撮影できるのは、導入後の使い勝手に直結するポイントだと思います。
遊びのためのドローンというより、仕事でも使い道を考えやすい設計に見えます。

仕様ページによると、「Avata 360」の離陸重量は約455g、最大飛行時間は約23分です。
ライブビューは1080p/60fps、内蔵ストレージは42GBとなっており、単なる話題性だけではなく、実運用を意識した構成であることが分かります。

安全面では、DJI公式ストアで全方向障害物検知対応が案内されています。
ただし、DJIストアの説明では、全方向障害物検知が有効なのは360°モード時で、左右後方は魚眼カメラを活用する仕様です。
シングルレンズモードでは前方のみの障害物検知になるとされています。
ここは見落とすと誤解しやすい部分なので、導入検討中の方はしっかり確認しておきたいところです。

日本のDJI公式ストアに掲載されている主な価格は、機体単体が77,330円、DJI RC 2付属モデルが116,380円です。
さらに、Fly MoreコンボやMotion Fly Moreコンボも用意されており、バッテリーや操作スタイルを含めて選びやすい構成になっています。
この価格帯を見ると、「Avata 360」は“気軽な入門機”というより、明確に撮影表現を広げたい人に向けたモデルと言えそうです。
とくに360°空撮という新しい撮り方に価値を感じるかどうかで、評価が大きく分かれる製品だと思います。
逆に言えば、普通の空撮だけで十分な人にはオーバースペックに映るかもしれませんが、編集で見せ方を作り込みたい人にはかなり刺さるはずです。

日本国内で屋外飛行させる場合、Avata 360は約455gの機体なので、100g以上の無人航空機として登録制度の対象です。
国土交通省は、100g以上の無人航空機は登録が義務であり、登録されていない機体を飛行させることはできないと案内しています。
また、100g以上の機体は航空法上の規制対象でもあり、飛行場所や飛行方法によっては許可・承認手続が必要になります。
導入前はスペックや価格に目が行きがちですが、実際に運用するなら、機体登録、飛行ルール、撮影場所の確認まで含めて考えることが重要です。

RE EARTH TV編集部としては、Avata 360の本質は“360°撮影できること”だけではなく、“空撮の考え方を少し変えてくること”にあると感じています。
これまでの空撮は、飛ばしながら構図を決める比重が大きかった一方で、この機体はその一部を編集工程へ持ち帰れるのが大きな特徴です。
特に、再撮影しにくい現場や、限られた時間で多くの素材を押さえたい取材では強そうです。
港町の風景、地域イベント、観光施設、道路沿いのロケーション撮影など、宮古のような場所でも使いどころはかなり多いはずです。
単なる新製品ニュースで終わらず、地方発の<映像と情報発信で地域の価値を発信するクリエイティブプロダクション>として、映像制作にどう活かせるかまで考えたくなる、そんな1台だと思います。

DJI Avata 360は、8K/60fps対応の360°動画、最大120MP級の写真撮影、全方向障害物検知、そして通常の送信機スタイルも視野に入れた柔軟な運用性を備えた、新しい方向性のドローンとして登場しました。
“飛ばしながら撮る”だけでなく、“撮ってから見せ方を決める”。
そんなワークフローに魅力を感じる人にとって、「Avata 360」はかなり面白い選択肢になりそうです。
実機レビューや実際の画質検証はこれからですが、少なくとも発表段階では、2026年前半のドローン市場でかなり注目すべき新製品と言ってよさそうです。