- 2021年5月17日
〈レビュー〉手ブレを抑えて撮影!SmallRigのハンドルグリップを買ってみた。
映像制作事業を行なっているREEARTHTVでは、メインカメラ(2021年5月時点)として「BMPCC6K」というカ……
先日の記事では「BMPCC6K」カメラの導入についてお伝えしましたが、
今回は、実際にカメラを運用する際に必要な外部アクセサリーをご紹介していきたいと思います!
今回、ご紹介するのはSmallRig(スモールリグ)というメーカーのカメラゲージ。
「Blackmagic Design Pocket Cinema 4K / 6K」カメラに対応する「2203B」という型番のゲージになります。
ちなみに、今回もAmazon.co.jpで購入しました。
まずは、SmallRig(スモールリグ)というメーカーについて。
カメラリグ、カメラ用ハンドルグリップ、外部モニター用のマウント、ジンバル用マウントなどの豊富な外部アクセサリーを販売しているメーカー。
カメラにマイクやモニターを取り付けて撮影を行う際に、標準の状態だとカメラに取り付ける場所が少ないため、マイクやモニターなどが取り付けられません。
今回、ご紹介するSmallRigのカメラゲージを使うと、カメラに様々な機材を取り付けることができるため、さらに便利にカメラを使うことができます!
カメラをさらに便利に使うためのアクセサリーを販売しているのがSmallRigというメーカーで、しかも他のメーカーに比べてもお手頃価格。そして、製品自体も堅牢で高品質。
「もっとカメラを便利に使いたい」「価格は安いほうが嬉しい」「安くてもしっかり頑丈な製品が欲しい」という人にお薦めなのが、SmallRigの製品になります!
ということで、実際に購入してみました。
今回購入したものは「BMPCC6K」専用のカメラゲージ(2203B)になります。
箱の中にカメラゲージが入っており、袋に入った状態でしっかりと梱包されています。
内容物はカメラゲージ本体と、ゲージを取り付けるためのネジが付属しています。
カメラゲージ本体はこんな感じ。
いたるところに外部アクセサリーなどを取り付けるためのネジ穴やレールなどが設けられていて、ゴツゴツした見た目です。
BMPCC6Kカメラ本体と、カメラゲージを固定するためのネジが付属しています。
右から、1/4インチネジが2本。そして、1/4インチネジが取り付けられたねじれ防止ピン。
それでは、いよいよカメラにゲージを取り付けていきます。
ここで1つだけ注意点が!
カメラゲージは、カメラに合わせてサイズがフィットするように作られているため、方向を合わせてカメラに取り付ける必要があります。ちなみに、この向きで取り付けようとすると、カメラとゲージの柱が干渉するため取り付けできません(正確には、カメラにゲージが入りません)
ゲージの後ろから、カメラを入れる感じで取り付けるのが正解。
ピッタリと入りました!
そして、カメラとゲージのネジ穴を合わせて、ねじ止めを行います。
底面は、付属している「ねじれ防止ピン」というT字形の留め具を使って、先ほどと同じようにねじ止めを行います。カメラとゲージが緩んで撮影中の事故や機材の破損に繋がる恐れもあるので、ねじ止めはしっかりと行いましょう。
カメラとゲージのねじ止めをしっかりと行えば、これで完成!
パワーアップした「BMPCC6K」はいかがでしょうか?
前から見るとこんな感じ。
カメラの側面もゲージで覆われているため、カメラ本体に傷がつきにくい形になっています。
だからといって雑に扱うのはNG。
ゲージ部分はアルミニウム合金という軽量素材で出来ているのですが、テーブルなどに雑に置くとテーブル側が傷ついたりヘコんだりしてしまうようなほどしっかりとしたゲージになっています。
後ろはこんな感じ。
ゲージを装着しても、ボタン操作やケーブルの着脱などがしにくくなることは少ないと思います。
カメラの操作部分には干渉しないようにゲージが作られているのもポイント。
カメラの操作性はそのままに、マイクやモニターなどの機器を取り付けるための拡張性を上げることができるのがカメラゲージになります。
今回は「BMPCC6K」というカメラに専用のゲージを取り付けましたが、SmallRig(スモールリグ)というメーカーは様々なカメラに合う専用のゲージを販売しています。
SmallRig公式サイトやAmazonでも販売されていますので、気になった方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
SmallRig(スモールリグ)
Blackmagic Design Pocket Cinema 4K / 6Kカメラ対応専用ゲージ(2203B)
価格:¥8,399
(※価格は記事執筆時点のものです)